失ったカケラを集めていく

私たちは、成長とともに、多くのものを失う。

生まれたての赤ちゃんの頃には、全て持っていたもの。

全てだった私たちは、ある時気づく。

男、女のどちらかに、属する自分。

そして、全てだったものは半分になっていく。

それが繰り返され、私だと思うものが、だんだん小さくなる。

細胞だった頃、分裂して、ひとつひとつは、小さくなるけど、全てが調和し、ひとつの世界を作り出す。

だけど、成長とともに身につけた、セルフイメージはどんどん、窮屈になる。

誰かに反発する時、誰かに共感する時

それは失った自分自身に、反応しているのだ。

そして自分の中にも、無限の世界が拡がることを感じる。

そして私たちが、失ったものを取り戻す。

50代からの人生が面白いのは、何かを得たと思いながら、失っていく自分に気づくことができるから。

そして壊れたカケラを、集める喜びを知るから。

そんな星の世界を、もっともっと表現したい。

自分の世界を創ること、誰かの世界に触れること。

そんな時間を大切にしたい。