子供のころ言われた一言が大きい!!実感するけど、母としての私はどうだろう?
みぶきえみです。
● 子供のころ言われた一言が大きい!!実感するけど、母としての私はどうだろう?
こんにちは。蛭田えみ(Emmy)です。
先日のメルマガに、同じようなご質問や、ご感想を頂いたので、私の考えを、書いてみようかな。
「子供の頃の、親の言葉で、自分にラベルを付けてしまったっていう気づきは、私も子供にラベルを付けているのかもっていう、不安につながる。」
たぶん、多くの人が、ここに反応してくれたように思う。
自分と親との関係を振り返って、親に○○って言われ続けて、自分でもそう思い込んでたっていうことに、気づく。
自分が母親である人にとっては、私も子供に同じことをしてるのではないかっていう、不安につながることがある。
「えみーさんみたいに考えられたら、私も、いい子育てができるのに」って言ってもらう事もあるけど、それは違う。
私は、シングルマザーで、3交代で働いていたので、子供たちには、寄り添えなかったかも。
実際、下の子はよく病気をしてて、「お母さんが看護婦さんだからいいよね。」って、言われてた。
下の子の答えはこう。
「お母さんは、オレの看護婦さんじゃなくて、病院の看護婦さん。」
当時は、風邪くらいなら、病児保育園に預けて、仕事に行ってた。
もちろん、子供たちは、これ以上ない宝物だし愛してるけど、日々の忙しさで、精一杯だったことも事実。
息子たちは、多くの葛藤とか、きっと持っているはず。
私自身が、欲しい愛情と与えられたものが違ったように、子供たちも、何らかのハードルを手にしたはず。
それを乗り越えるのは、彼ら自身だし、その力があると信じること。
そばに寄り添っていくのは、母親ではなく、パートナーや友達だ。
もちろん、子供が成長した後、あの時はこんな風に思ってたんだよ~って、伝えるのは、ありだなって思う。
うちの息子たちは、もう30歳近いので、時々飲みに行く。
その時に、子供の頃の話になることがある。
私が、「もっと、○○すれば良かった。」って、ずっと思ってることと、息子たちが、「○○の時は、しんどかった」っていうことが、全く違ったりする。
お互いがこだわっていることは、覚えてもいなかったり。
だから、ハードルっていうのは、自分で越えていくしかないんだなって思う。
たとえ、あなたの子供が、「不本意なラベルを張られた。」って思ったとしても、あなたが、愛情をもって接していけば、そのラベルを自分で剥がすことができる子に、成長すると思うな。
っていうか、母親としては、そう信じたい。