ホロスコープは、心と体のつながりを知っている
みぶきえみです。
「心と体はつながっている」「病は気から」
こんな言葉を耳にする。
占星術を仕事をにしようと思った時、ある人に、医療占星術っていう分野も向いてるんじゃないって言われた。
確かに、20年間看護師だったから、身体のこと少しは知ってる。
だけど、「看護師という人生に終止符を打って、起業する」って思って、サロンを始めたから、医療的なことには、関わりたくないって思ってた。
ヘリオの金星のサビアンが、「赤十字の看護婦」だった時には、嫌がらせかと思ったほど(笑)
私、赤十字の看護師だったから。
でもヒュゲイアは、語ってたんだよね。
そして、明るい未来を読むのは楽しいけど、医療占星術は、病気探しをするようで、気が進まなかったのも事実。
だけど、ここ2~3年、自分の体調が不安定なことが続いた。
それは、仕事の方向性を考えることにつながった。
よく考えてみたら、私が総合病院をやめるという決断をしたもの、手術を必要とする病気をしたからだった。
そして、タイミングよくいろんな情報に触れる中で、ホロスコープを健康の面から見るってことは、病気を探すことじゃないって、確信が持てた。
人は、本来の自分が持って生まれた星の力を使って生きていると、病気にはなりにくい。
病気は、「本当に今のままでいい?」って問いかけてくれるような、メッセンジャ-でもあるのだ。
ある特定の時期表示が、必ず病気という形で現れるわけじゃない。
様々な事象を表す中で、自分の人生を生きることができていないと、病気という形で現れやすいのだ。
会社をクビになるより、離婚するより、病気になる方が人生の時間を真剣に考えるからだろう。
私のホロスコープは、手術を示唆させるような表示がある。
そこに、自分の成長するホロスコープや天空の星が強く影響した時が、トリガーだ。
だけど、自分らしく生きていたら、病気という形ではなく、もっと違ったこととして現れただろう。
私の成長するホロスコープの月は、ちょうど、健康に関連する6ハウスに入ったところ。
このタイミングで、本格的に健康のことにも取り組みたいって思った。
ホロスコープで健康を見ることは、それ単独では見ることができない。
持って生まれた星を、ちゃんと知っているのか、そして使えているのか。
本当に自分が望んでいるものに、素直になっているのか。
そこをチェックする必要があるからだ。
健康の問題は、生き方問題。
心と体はつながっているのだ。