*このページは、皆様のご意見で、追加修正していきます。
スタート時
まず最初に、○○。
この○○で、いかに過去を基準にして、外的な条件で、自分を定義しているのかが、わかるんだよね。
自分は何者で、どんな生き方をしたいのか。
人生で、成し遂げたい想いは何なのか。
それを、意識しながら、最終週にもう一度、○○を書いていくよ。
多くの場合は、その変化に驚くから。
1週めのテーマ
過去と未来の、ありがとう探し。
毎朝、今日感謝することをイメージする(未来のありがとう探し)
そして、寝る前に、今日のありがとう探しをする(過去のありがとう探し)
これは、私にLINEでアウトプットしてもらってもいいし、手帳やメモに書いてもいいし、イメージするだけでもいい。
意識を、感謝できることに向ける練習。
感謝が大切なんて、言われなくてもわかってるって、きっと思うよね。
でも、それを現実の生活の中で、どれだけやってる?
呼吸するくらい自然に続いてる?
感謝できてなかったってことに気づけてる?

これは、何に意識を向けるのかの練習。
2週目のテーマに入った時、過去のネガティブな経験を思い出すかもしれないけど、そこにも「ありがとう」が隠れていないかどうか、探してみるのも面白い。
朝起きたときに、今日は○○と意識を合わせると決めて、スタートするだけでも、無意識の怒りや愚痴や嫉妬の反応に気づき、その思考をやめることができる。
日々忙しくしていればしているほど、体に染みついた自動反応で、生活していることが多い。
それが、すべて悪いわけじゃないけど、朝起きたらSNSをチェックして、ネガティブな気分になるという日常があるなら、見直した方がいいだろう。
また、ただコーヒーを飲むのではなく、意図してコーヒーを飲むということもおすすめだ。
「私は夢を叶えるために、コーヒーを飲む」みたいに。
夢とコーヒーは、関係ないと思うかもしれないが、潜在意識は条件付けとして受け取るので、コーヒーを飲むたびに、夢に向かうという、スイッチが押されることになる。
この夢に関しては、3週目のテーマで、確認してほしい。
2週めのテーマ
自分に対して、ダメだと思うことをピックアップする。
そして、ダメっていう判断は誰がしたのか、ダメだと持っていた自分の一面が、実は必要だったことを、確認する。
私たちは、幼い頃の環境から、優劣や善悪を吸収する。
私たち自身の考えじゃないことから、人生って始まるんだよね。

生まれたときは、自分にも人にも、善悪や優劣という概念がない。
しかし、成長する中で、親や社会から、善悪や優劣を押し付けられ、受け取ってしまう。
それが、自分を分離させ、善や優など、ポジティブなレッテルを張った自分、受け入れられ愛される人格だけを、許可してきた。
でも、自分の中には、ネガティブな自分がいて、それを、すごいエネルギーで抑圧しているのだ。
まずは、ダメだと思う自分、ネガティブなレッテルを張っている自分に気づき、それも、愛すべき自分なのだと、受け入れていく。
ポジティブ、ネガティブを分けることで、学びたいことがあったことを、知っていく。
ポジティブな自分、ネガティブな自分を構成している観念を分解して、再統合するという方法がある。
そうすることで、ネガティブが必要だった理由や、本当に求めているものが、より明らかになるだろう。
ここでは、簡易版を紹介するので、やってみてほしい。
1.○○な世界を創造するために、過去のあらゆる経験をしてきたとしたら何?
2.「ある目的」を果たすためにこの世にやって来て、過去のあらゆる経験をしてきたとしたら、「ある目的」とは何?
3週めのテーマ
なりたい自分を妄想する。
現実的に達成できそうなことじゃなくても大丈夫。
子供のころの、ごっこ遊びだと思ってもらえたらいいかな。
ただし、本当に自分が望むものにすることがポイント。
人の評価とか、社会の役に立つかとかはどうでもいい。
目標とかゴールとか言ったとたん、今の自分にできそうな範囲で考えてしまう。
なので、ここは妄想ごっこ。
仮面ライダーになってもいいし、ウルトラマンになってもいい。
魔法使いになってもいいし、お姫様になってもいい。
とことん、理想の自分をイメージすること。
そして、理想の自分のディテールを、創り上げていく。
これには、マインドムービーを、作ってみるのもおすすめだ。(後述する)
毎日、短い、音楽付きの動画を、同じ香り、同じ味覚の中で、味わってみる。
続けていると、その五感の刺激のどれかに触れただけで、理想の自分を想起できるようになる。
昔の懐かしい曲を聴いて、その頃のことを、思い出したことはないだろうか?
特に、感情が大きく揺れる経験をしたときのことは、よく覚えているだろう。
失恋した時に聞いていた曲とか。
過去を想起させるのと同じように、未来を想起させる仕掛けを作っていく。
4週めのテーマ
3週めの妄想の自分(理想の自分)だったら、今どんな行動をとるだろうかって考えてみる。
今すぐ実際に行動できないこともあるかもしれない。
だけど、今、変えることができることもあるはずだ。

もし、3週目で作り上げた理想の自分なら、どんな風に朝を迎えるのか、どんな風に上司の怒りに対応するのか。、どんな風に取引先のクレームに対処するのか。
いつもの自分の行動ではなくて、理想の人として考えてみる。
実際にすぐに行動が変わらなくても大丈夫。
考えることが重要だ。
今までとは、違う思考回路を作ることで、望ましくない古い回路が解体されていく。
そして、新しい回路ができあがっていくのだ。
必要がない道路を壊して、新しく夢に向かう道路を作るようなイメージだ。
新しい回路を定着させるには、日々そのイメージを、感じることが有効だ。
おすすめなのは、マインドムービーという方法。
これまでにも、アファメーションのように、目標を描きだしたり、宝地図やビジョンボードといった、絵や写真を使う方法も、試した人がいるかもしれない。
けど、あまり奏功しなかったはずだ。
重要なのは、それが本当だと脳に教えること。
なので、望む未来のショートムービーを作り、毎日お気に入りの香りや味を感じながら、見るといいだろう。
コーヒーが好きで、毎朝飲むなら、味覚と臭覚が同時に満たされるので、簡単かもしれない。
以下のような感じだけど、これは長いので、短い方が空き時間に何度も見られると思う。
冒頭の万華鏡は、潜在意識に入りやすくする仕掛け。
万華鏡は、7分程度が望ましいらしいけど、それだと長くて、気軽に見られない。
万華鏡の目的は、トランス状態に入ること。
だから、朝起きてすぐのボーっとしている時とか、お昼に時間があれば、公園とかで少し空を見上げた後、入浴後などを活用して、その後に短いムービーを見るようにするといい。
ちなみに私のマインドムービーは、2分半で、冒頭の万華鏡は30秒。
作るのは、Canvaを使うと、比較的簡単に作ることができる。
スマホのアプリからでも、パソコンからでも操作できるので、とても便利だ。
4週間は、あっという間だったと思う。
けど、4週間だけで、終わってほしくないというのが、私の想いだ。
日々の中で、必要があればこのページに戻ってきてもらって、ワークを繰り返してほしい。
長年をかけて(今までの人生の長さ分)今の人格を創り上げたのだから、変化させていくのは、簡単じゃないかもしれない。
変化しようとすると、悪魔の声がささやく。
「人なんて変われるわけない」「明日からやればいい」「こんなこと意味がない」・・・
うまくいかなくても、すぐにダメだって投げ出さないでほしい。
今日は、昔の望まない考え方に戻ったなって、気づければOKだから。
そして、何か考えたり呟いたりした瞬間に、それがやめたい考えだったとしたら、「自分らしくないな」って、呟いてほしいな。

