封筒に用意されていた、8万円
みぶきえみです。
先日の、生まれる順番で喧嘩していた息子たちの話。
とても興味深かったようで、いろんなメールを頂き、私も楽しかったです。
あり得ないというようなことを、人生で何度か経験しますが、次回もそのひとつをご紹介しますね。
シングルマザーで働いている時、経済的にとっても大変だった月がありました。
私が、大雑把っていうのもありますが、養う家族が多いという事も、その理由でした。
3世帯分、面倒見てたわけですから。
予定外の出費が、重なり、このままでは、月末に家賃が払えないって感じでした。
もちろん、普段も余裕があるわけではないし、貯金もありませんでした。
そんな時、ふといつものように、通帳などが入っている、引き出しを開けてみました。
下の方に、見覚えのない封筒が入っていました。
その中には、その当時の家賃ちょうどの8万円が入っていたのです。
常識的に考えれば、自分が入れて忘れていたという事になるでしょう。
だけど、当時、8万円のお金を取っておくだけの余裕は、どこにもありませんでした。
今考えても、とっても不思議なことなのです。