愛するものを失う悲しみと、活動宮19度の月

みぶきえみです。


2020年7月13日、きなこが虹の橋を渡りました。

まだ、6ヶ月でした。

初めてうちにやって来た日。

母を亡くしたばかりだった私に、力をくれたきなこ。

毎日の挿し餌のお世話があるだけで、気が紛れた。

ひなちゃんとは、すぐに仲良しに。

イケメンふたりからのキス。

初めてしゃべった言葉は、「ひなちゃんが、ぴよ」

おやつもいつも一緒。

でも、食い意地もはってました。

7月6日、ひなちゃんが、羽根をけがして、別居することに。

心配そうに見守るきなこ。

ニギコロができるようになりました。

きなこ、短い間だったけど、本当にありがとう。

うちに子になってくれて、本当にありがとう。

虹の橋を渡ったら、チロ、2代目チロ、ルル、キー、ウィング、シャルルも、待ってくれてるから、一緒に遊んでね。

ありがとう。お疲れさま。

いつまでも忘れないよ。

そして、とっても不思議なことが起こった。

通院してたけど、なかなか良くならなくて、12日に入院。

そして、今日は午後から、面会に行く予定だった。

朝5時ごろ、けたたましく、いつもとは違った声で鳴く、鳥の声。

もちろん、ひなちゃんだと思って、ケージカバーを開けてみるけど、ひなちゃんじゃない。

夫が、窓の外を見たけど、鳥らしい姿はない。

その後、早朝病院から電話があって、きなこが、虹の橋を渡ったという、連絡だった。

夜の21時くらいに、最後の強制給餌と点滴をして、朝7時には、亡くなっていたんだそう。

それを聞いて、朝5時の鳴き声は、きなこの最期の声なんじゃないかって思えてならない。

そんな時は、ホロスコープ作ってみる。

牡羊座の下弦の月に、旅立ったきなこ(内側)。

月の度数は、牡羊座19度で、太陽は蟹座20度。

母が亡くなった時(外側)は、月は蟹座19度で、太陽は山羊座19度。

蟹座の満月の少し前に旅だった母と、牡羊座の下弦の月の少し前に旅だったきなこ。

何なんだろう、このシンクロ。

いやでも、活動宮(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)の19度と、蟹座19~20度が意識に上がる。

そういえば、7月2日の母の妹の命日にも、不思議なことが起こった。

あるものを見て、突然涙が止まらなくなった。

19歳で亡くなった彼女を、私は知らないんだけど、ずっと、色の黒いとこがそっくりって言われてた。

母は、12歳年下の妹の名付け親、自分の名前の文字から一文字とってつけたらしく、娘のように可愛がってたらしい。

彼女の星の遺言も聞いてみようと思って、ホロスコープ作ったら…。

ノースノードが、蟹座20度だった。

蟹座20度は、私のウラニア(天文を司る小惑星)の度数で、木星/天王星でもある。

そして、昨日、「もっと星の遺言を伝えたい」って、改めて考えてたとこだった。

息子たちのコンポジット(タイム&スペース)では太陽が蟹座19度。

通常のコンポジットなら、太陽は山羊座20度で、蟹座の真向かいだ。

私は、蟹座には、10天体はないけど、もしかしたら、蟹座の学びは大きいのかもしれない。

ソーラーターンで見ると、手術をして子宮を失った年が、月が蟹座の20度で、再婚した年は、火星が蟹座の20度。

蟹座の20度は、私のホロスコープの、蠍座19度の海王星、魚座20度のキロンと合わせて、グランドトラインができる場所。

そこにヒントがあるのかな。

 

19という数字は、タロットでは、太陽。

自ら輝き、存在し、表現する喜びだ。

また、あらゆる対立する力の、究極的な結合によるエネルギーとも言われる。

もっともっと、人生に喜びをもたらしてって、言われてるのかな。

可能性をもっと拡げようって、言われてるようにも感じる。

そして、19という数字は、メトン周期に関連する。

メトン周期は、同じ月日に、同じ月相が見られる、19年の周期だ。

太陽と月が織りなす、とても美しい数字だ。

まだまだ、何の整理もできないけど、とりあえず、思いついたこと。

星の遺言~亡くなった人からのメッセージ