ホロスコープの、十字のラインって、ホントにすごい!

みぶきえみです。


● ホロスコープの、十字のラインって、ホントにすごい!

こんにちは。大人のための占星家・蛭田えみ(Emmy)です。

ホロスコープで扱う天体は、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の10天体が基本。

それ以外にも、キロンやノード軸もよく使う。

そして、アセンダント・MC・ディセンダント・ICと呼ばれる、十字のラインがある。

人生の大きな変化には、この十字のラインが関わっていることが多いのだ。

例えば、二男には、生まれた病院が一緒で、約6時間違いで生まれた、幼馴染がいる。

出生地も同じで、6時間違いなので、天体の配置はほとんど同じ。

ちなみに、月星座も3度違いで同じだ。

つまり、すべての天体の星座は、度数までほぼ同じ。

このふたりのホロスコープで、大きく違うのが、天体がどのハウスにあるのか。

天体のハウスが違うという事は、十字のラインが、全く違うという事だ。

二男のホロスコープでは、アセンダント上に、土星が乗ってる。

出生時の困難さを、表していることは明らかだ。

二男が生後2カ月の時に、離婚したので、その様子がよくわかる。

いっぽう、6時間早く生まれたK君は、火星がICの1度手前。

つまり、1歳のときに、火星がちょうど、ICと重なる。

火星は、K君にとっては、アセンダントの支配星だから、影響も強い。

ちょうど1歳頃、K君の母親は、いなくなってしまったのだ。

もちろん、必ず、上記のような出来事として起こるわけではない。

でも、ホロスコープの十字のラインは、私たちが意志をもって何かを決定する前から、大きな影響を、もたらすのだ。