占星家の私が、サロンのご相談を受けている理由
みぶきえみです。
● 占星家の私が、サロンのご相談を受けている理由
こんにちは。蛭田えみ(Emmy)です。
私のところに相談に来る人は、恋愛オンリーの人っていない。
職業を含め、人生の方向性についての相談が、ほとんどだ。
自分のサロンを始めて、好きな仕事をしたい!っていう人も多い。
どんな働き方をするのかは、どんな人生を送るのかに大きく関わってる。
だから、サロンのご相談を受けてる。
ホロスコープの中には、たくさんの天職の情報が含まれてる
ホロスコープの中には、本当にたくさんの天職の情報が含まれてる。
もちろん、美容師に向いている、警察官に向いているってことじゃない。
だって、時代の変化に伴って、具体的な職業なんて変わってしまうからだ。
電波を使って情報を伝える、先鋭的なものが、天職のひとつだとして、時代によっては、ラジオが最先端かもしれない。
今の時代なら、テレビはもう古いっていう感覚かも。
どのような才能を持っているのか、どういうステージで輝けるのかを知ることで、やりたい仕事をどのようにしていくのかが見えてくるのだ。
今までの経験は、天職に結びついている
私は、看護師時代に、様々な心理分野の勉強をした。
発達心理学や、心理療法、カウンセリング技術など。
そして、看護教員になるための学びの中で、教えるっていうことについても、学んできた。
ちょっと話がそれるけど、この時の先生の言葉は印象的だ。
「生徒がよく理解したら生徒の努力、もし理解できなかったら教え方が悪い、そう思えないなら、教員になることをやめるべき」
「教えることの10倍の知識がなければ、到底教えられるものじゃない」
看護師としての経験、看護教員としての経験は、占星術のコンサルをしたり、講座を開催しるのに、とっても役立ってる。
もちろん、その時は、将来の占星家としての仕事のためとか、思ってないわけだけど。
今までの経験は、天職に大きく役立つことがある。
だから、星占い的に、弁護士に向いてますよっていうお告げを聴くんじゃなくて、やりたいことにいかせる、今までの経験と星の才能を、融合させるのとが必要なんだ。
コンサルはそういう場だ。
だから、一方通行じゃなくて、双方向で向き合うことからしか、結果を生み出すことはできないと思ってる。
自分を受け入れられない乙女座さん
架空の生年月日で、コンサルを受けたいっていう人がいた。
話を聞くと、自分を受け入れられなくて、違う自分になりたいと思っている様子がうかがえた。
魚座のように生きたいってことで、普段は、3月生まれって言ってるようだった。
彼女は、ヒーリングアートを学び、心に触れ、それを職業にしていきたいと考えているようだった。
でも、彼女のホロスコープは、太陽・月・水星・金星・天王星・冥王星が乙女座だ。
星占いでは、乙女座は、事務能力に長け、分析的な力もあるって書いてあるものが多い。
天職としては、看護師、保健師、事務系の仕事全般って書かれてる。
私も、ざっくりの冊子とかは、そんな風に表現する。
乙女座の質としては、間違っていない。
でも、どんなに乙女座満載のホロスコープでも、乙女座だけで生きているわけじゃない。
実際、彼女のホロスコープをちゃんと見ると、稀に見るほどの強さで、スピリチュアルやアートへの適性が現れていた。
詳細は省くけど。
本来の自分のホロスコープで見ても、アートやヒーリングの適性は強いのだ。
それを知らずに、自分のままじゃだめだから、生年月日を変えるっていう行動になることが、とっても残念だと思う。
ホロスコープをちょっとかじっただけで、自分のことをネガティブに判断してしまうなら、ホロスコープなんて知らない方がましだ。
やりたいことに使える才能を引き出す
ホロスコープに当てはめるんじゃなくて、やりたいことに使える才能を引き出すこと。
それが、本来のホロスコープを使った、人生の構築方法だ。
だから、サロンを開いて、好きな仕事をしたいっていう人の相談も、まずは、「あなたにとっての幸せって何?」ってことから始まるのだ。
収入は多い方がいいかもしれないけど、そのために、家族との時間を犠牲にするのは、本末転倒。
また、必ずしも、7桁稼ぐことが幸せとは限らない。
逆に、すべてを捨てても、自分の仕事にエネルギーを注ぎたい人もいる。
人生は、オーダーメイド。
オーダーするのは、あなた自身だ。
誰かの幸せや、世間の価値観じゃなく、あなたの星の才能を生きるために、お役に立ちたいなって思う。