人生の目的を知るために、与えられる、心の傷

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● 人生の使命を知るために、与えられる、心の傷

こんにちは。大人のための占星家・蛭田えみ(Emmy)です。

キロンの記事に、とっても沢山のメールをもらってる。

おひとりおひとりの思い、しっかりと読ませてもらってるけど、すべてにお返事できないから、お返事の意味も込めて、この記事を書こうかな。

心の傷を構成するものは、客観的な出来事の主観的な経験だ。

だから、同じ出来事であっても、傷になる人と、そうじゃない人がいる。

記憶には、すぐに忘れてしまう短期記憶と、深く刻まれていく、記憶長期記憶がある。

ショッキング体験などは、忘れたいと思い、何事もなかったかのように振る舞うことがある。

振る舞うだけでなく、本当に自分でも そんなことなんて、なかったんじゃないかって思ってしまう。

その形が抑圧や排除になるため、長期記憶として奥深く刻まれる。

心の傷を引き起こした出来事が、遠い過去のものとなっても、必ずしも終わるわけじゃない。

多くの人たちは、似たような出来事を経験することで、再体験してしまうからだ。

その体験が過去の記憶と重なり合ったり、結びついたりしたとき いきなり過去へ引き戻され、辛い記憶と共に苦痛な感情に包まれてしまう。

では、そこから逃れるためには、どうしたらいいのか?

キロンは、傷ついたヒーラーって言われてる。

それは、こんな伝説を持っているから。

キロンは、自分の容姿も含め、生まれつき悩み多き存在だったため、自分を癒す旅に出て、沢山のヒーラーに出会います。

しかし、彼の求めている癒しを得ることはできませんでした。

絶望に暮れたころ、実は自分自身が、偉大なるヒーラーになっていたことに気づくのです。

 

キロンは、心の傷(トラウマ)・孤独感・絶望感と言われる半面、人を癒し勇気づける、優れたヒーラー、教師、メンター、高度医療、占星術師という意味もある。

誰もが傷を持ってるけど、だからこそ、人生を歩いていく価値があるのだ。

傷を負っているから、その傷を癒すために、考え行動することで、沢山の経験をする。

それが、やがては人のためになる。

つまり、自分の人生の目的を歩くことにつながるのだ。

心の傷を解消することは、ただ単に過去を忘れるということじゃない。

その経験から得たことを、自分の人生のエッセンスにしていくこと。

心の傷を見つめるのは辛いことだし、どこに傷があるのかさえ、忘れてしまっているのかもしれない。

でも、同じような経験に触れ、再体験をして、思い出すことによって、その経験が本当の意味で与えてくれたものを、見つめる機会になる。

心の傷から逃れるためには・・・

逃れようとするのではなく、向き合っていくことで、自分が生まれてくる時に決めた、成長が促される。

私が、「親の期待に応える人生をやめて、自分の人生を生きる」というテーマでコンサルを行っていることも、自分の体験があったからだ。

私の心の傷は、大好きな仕事をするために、必要なことだったのだと思える。

今は、心の傷との向き合い方が分からない、向き合える勇気がないと思っている方も多い。

それは、よくなることがわかっていたとしても、変化が怖いってこともあるし、今の傷ついた自分を手放さないことで、得ているものがあるのだ。

今回頂いた沢山のメールは、いつも以上に長いメールが多く、辛い思いを抱えていることが、手に取るように伝わってきた。

だけど、その傷は、必ずあなたの人生を豊かにしてくれる希望になるのだ。

あなたのホロスコープには、幸せになる道が、示されているのだから。