ハードアスペクトは、人生に試練を与える悪者なのか?

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● ハードアスペクトは、人生に試練を与える悪者なのか?

こんにちは。蛭田えみ(Emmy)です。

アスペクトは、難しいって言われることが多い。

全体のバランスを見るから、ハウツー的に解釈できないからかもしれないけど。

先日、こんな質問をもらった。

「星同士の角度でやたら三角(直角?)があって、以前私のホロスコープを作ってくれた方が一瞬大変そうって呟きをもらされていました(聞こえてるっちゅーねん)確か対角線は抑制しあうって聞いたことありますが直角もお互いを縛るのかなぁ?」

多分、直角っていうのはスクエア(90度)のことで、対角線は、オポジション(180度)のことだ。

90度や180度は、凶角(ハードアスペクト)って言われるから、よくないイメージがある人も多いのかも。

でも、いわゆるハードアスペクトは、大変そうとか、そういう問題じゃない。

成長に欠かせない緊張だ。

私たちって、心地いい環境にいると、それ以上どうにかしようと思わない。

あれ、私だけかな(笑)

でも、今いる場所が心地よくないと、どうにかして変わろうとする。

その過程の中で、まだ発揮されてなかった才能に気づいたり、もっと使えたりする。

トライン(120度)みたいな調和のアスペクトって、すごく満足してるわけじゃないけど、そんなに不満もない状況。

ちょっとたとえが悪いけど、ベッドに寝たままでも、生活に必要なものすべてに、手が届く感じ。

(もっと綺麗な表現が、思いつかない・・・)

だから、あえて変化しようなんて思わない。

でも、ハードアスペクトは、そこに必要なものがない。

もしくは、必要としないものが押し寄せてくる感じ。

そうなると、人って変わろうともがくし、変化のために行動する。

だから、ハードアスペクトって、試練を与えてくれるように感じるけど、成長させてれるものだ。

私は、看護師をしてた時、仕事がすごく嫌いだとは思わなかった。

でも、上司の考え方には、納得できないことが多かった。

私が直属の上司(師長)と意見が合わなかったとき、その上の上司(看護副部長)にこう言われた。

「組織は、職位が上のものを守るところ。どっちが正しいかは関係ない。」

この言葉は、20年働いた病院をやめる後押しになった。

ハードアスペクトって、こんな感じだ。

あなたは占星家向きよ~って優しく言われて、導かれたわけじゃない。

だけど、結果的には、大きな道しるべだったんだと思う。

 

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