中秋の名月は、なぜ美しいのでしょう?

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● 中秋の名月は、なぜ美しいのでしょう?

こんにちは。癒しの占星家・EMMY(蛭田えみ)です。

10月1日は、中秋の名月で、2日は、牡羊座の満月。

中秋の名月は、旧暦の8月15日の夜の月だ。

満月とは、日にちが同じこともあるけど、今年は違う。

美しい満月は、毎月あるのに、なぜ、秋の月が中秋の名月と言われ、特別視されるのか?

月の観賞は、中国から伝えられた行事だけど、日本では、9世紀末ころから、宮中で月見の宴が行われていた。

秋の月がきれいに見えるのには、理由があるのだ。

空気中の水蒸気量と、月の高さ。

秋の空気は、比較的乾いてる。

つまり、空気中の水蒸気量が少ないということだ。

これによって、大気が、ぼやけたりすることが、あまりないため、くっきりとした月が見える。

逆に、夏は水蒸気量が多いため、どうしても、少しぼんやりとした、月になってしまうことが多い。

月が見える高さは、季節によって異なる。

冬の月は空高く、夏の月は、割と低い位置にある。

月が、低い位置にある場合、地表付近の、チリや明かりなどに邪魔されて、キレイにみえない。

では、最も高い、冬の月が良いのではないかって思うよね。

でも、高い位置にあれば、見やすいかというと、そういうわけでもない。

見て楽しむという、行為からすると、高すぎる月は見えにくいし、さらに、寒空の下で月を眺めるのは、ちょっと辛い。

なので、適度な高さにある、春と秋の月が、見やすいのだ。

春は、空気中のちりや花粉、黄砂などが多い季節。

そのため、年間でいちばんきれいな月が、見える季節は、実は秋という結論になるわけだ。

1日の夜は、美しい中秋の名月を眺めてみるのも、素敵だよね!