火星回帰~人生を前に進めるために求められる行動力
みぶきえみです。
人生の中で、ここぞっていうときってあるよね。
そんな時に使えるのは、火星の力。
火星は、持って生まれた太陽のエネルギーを、うまく使う方法を知ってる。
でも、いつもいつも全力疾走はできないわけ。
だから、行動を起こすべき年、その中でも特にいつなのかってこと、知ってると役立つ。
火星の力を見るには、火星回帰図(マーズリターン図)を使う。
回帰図(リターン図)って、太陽なら太陽が、火星なら火星が、生まれ持ったホロスコープと、全く同じ位置に戻ってくる瞬間のホロスコープ。
太陽は、1年に1回戻ってくるから、お誕生日からの1年、どんな風に過ごそうって時に使える。
そして、いつ行動すべきかがわかるのが、約2年2ヶ月ごとにやって来る火星回帰だ。
天空の火星の影響は、意志を行動に移す引き金だ。
怖くても、ちゃんと自己主張をし、行動をとること。
これがうまくいかないと、時に自己破壊的な行動になることも。
Aさんの場合、火星回帰図(マーズリターン図)で印象的なのは、アセンダント上の冥王星。
回帰図(リターン図)で、アングル上の星は、大きく影響する。
この冥王星は、回帰図(リターン図)のMCルーラーだ。
自分を表現する方法を変える行動をするとともに、社会の中での役割が変わることになる。
もしくは、社会的な立場の変化に応じて、自分を組み替えることになるかも。
そして、彼女にとっては、冥王星は8ハウスの支配星。
もともと8ハウスは、冥王星の定位でもあるため、死と再生(壊して作る)や、遺産、夫婦関係のテーマがあるといえる。
そのテーマに対して、必要な自己主張はして、自分のためにできる行動はすること。
そんなことが必要かな。
まだまだ、突っ込みどころ満載の、火星回帰図(マーズリターン図)なんだけど、この辺で。