月星座〜安心のかたちや拠り所

みぶきえみです。


月星座〜安心のかたちや拠り所

月は、統括的欲求。

つまり、人が無意識に求めてしまう、安心のかたちや心の拠りどころ。

それは、心の奥にある無意識の欲求。

誰にも見せない、でも確かにそこにある、あなたらしさ。

それは、太陽のようにまぶしくなくても、夜空で静かに光ってる。

 

月が牡羊座

心が安心するのは、自分の思いをまっすぐに表現できたとき。

誰かに遠慮するよりも、まずは動いてみたい。

スピード感やチャレンジの中に「生きてる実感」を感じるから、停滞すると落ち着かない。

内側にはいつも、火のような熱が燃えている。

ラッキーカラー:ベージュ・オリーブグリーン・淡いピンク

開運場所:自然の多い場所・カフェ・アロマや音楽のある空間

 

月が牡牛座

本当の安心は、五感が満たされているとき。

柔らかな布、温かいごはん、静かな空間……

繰り返される日常の中に、心の安らぎを見つける。

変化は少し苦手。だからこそ、「変わらないもの」が心の支え。

ラッキーカラー:ベージュ・オリーブグリーン・淡いピンク

開運場所:自然の多い場所・カフェ・アロマや音楽のある空間

 

月が双子座

安心するのは、言葉が自由に行き交う場にいるとき。

話す・聞く・学ぶ……そんな軽やかなやりとりの中で、心が呼吸をする。

変化のない環境では息苦しくなる。

好奇心がいつも心を動かしている。

ラッキーカラー:ライトイエロー・シルバー・水色

開運場所:本屋・カフェ・駅・ワークショップ会場

 

月が蟹座

心が安心するのは、誰かと深くつながれたとき。

守り、守られ、想い合える関係の中で、ようやく「ここが私の居場所」と感じられる。

感情の波が大きいけれど、それだけ繊細でやさしい。

本当は、誰よりも「愛されたかった人」。

ラッキーカラー:ミルキーホワイト・ラベンダー・ライトブルー

開運場所:実家・家の中・お気に入りのキッチンやお風呂

 

月が獅子座

自分のことをちゃんと見てくれる人がいる、それだけで心が満たされる。

心の奥にあるのは、認められたいという強い思い。

誰かにとって特別な存在でいたいし、自分もまた誰かを特別にしたい。

誇り高く、情熱的に、愛を表現したい月。

ラッキーカラー:ゴールド・オレンジ・赤紫

開運場所:劇場・ステージ・照明のある場所・高級レストラン

 

月が乙女座

安心は「整っていること」から生まれる。

細部に目を向けて、静かに支えることが得意。

でもその中に、「完璧でありたい」という強い欲求がある。

役に立つことで自分の存在意義を見出し、心が落ち着く。

ラッキーカラー:ホワイト・ライトグリーン・グレージュ

開運場所:文房具屋・図書館・小さな雑貨屋・整った空間

 

月が天秤座

心がほっとするのは、美しい空間と穏やかな人間関係の中。

争いやギスギスした空気は苦手。

バランスの取れた関係性、洗練されたふるまいの中に、自分を安心して置ける場所がある。

本音よりも“心地よい空気”を大切にする感性。

ラッキーカラー:ペールピンク・グレイッシュブルー・ローズゴールド

開運場所:美術館・カフェ・おしゃれな街・静かな公園

 

月が蠍座

本当の安心は、誰かと「深く、強く、絶対的に」つながれたときにだけ訪れる。

浅い関係では満たされない。だからこそ疑い深くなったり、試したりしてしまう。

心の奥には激しい感情が眠っている。

でもそれは、真実の絆を求めている証。

ラッキーカラー:ダークレッド・バーガンディ・漆黒

開運場所:神社仏閣・バー・静かな水辺・秘密の場所

 

月が射手座

自由であること、それが一番の安心。

心の枠を飛び越えて、新しい知識、場所、人と出会うことで、魂が生き生きする。

縛られると心がしぼんでしまうから、常に「もっと先へ」と風を探している。

未来を信じる楽観と、哲学的なまなざしを持った月。

ラッキーカラー:ターコイズ・サフランイエロー・コバルトブルー

開運場所:図書館・旅先・大学・広い空が見える場所

 

月が山羊座

感情よりも、責任や役割を果たしているかどうかに心が左右される。

自分に課したルールや期待に応えられているかが、内面の安定につながる。

感情は外に出さなくても、心の中には深い静けさと覚悟がある。

信頼されることが、自分への安心になる。

ラッキーカラー:チャコールグレー・ダークブラウン・ネイビー

開運場所:オフィス街・役所・老舗のお店・展望台

 

月が水瓶座

自分の個性が認められていること、自由でいられることが心の支え。

変化や新しさの中にいると落ち着く。

集団の中での“ちょっと離れた距離感”が心地いい。

誰かと違っていても、それが自分らしさ。理解よりも尊重を求める月。

ラッキーカラー:エレクトリックブルー・シルバー・白黒のモノトーン

開運場所:未来的なカフェ・テクノロジーに触れる場所・コミュニティスペース

 

月が魚座

感情の境界がとてもあいまい。

誰かと気持ちが溶け合ったとき、ようやく「私はここにいていいんだ」と思える。

夢や音楽、アートの世界に心が慰められる。

目に見えないやさしさに包まれていたい——そんな深い癒しを求める月。

ラッキーカラー:ミントグリーン・パールホワイト・淡いブルー

開運場所:水辺・映画館・ヒーリングサロン・アート空間

 

太陽と月〜本当のあなた

太陽と月は、心の中にいるふたりの私。

ひとりは外の世界で頑張ってる、「こうありたい」と願ってる、太陽のあなた。

もうひとりは静かに、でも強く「こうしていたい」と願ってる、月のあなた。

このふたりが仲良く手をつないでいれば、人生はスムーズ。

144通りのキーワードはこちら

太陽と月の144通りのキーワード

アセンダントとMCからみる、あなたの魂の目的

太陽と月の組み合わせ例

太陽と月は、144通りあるので、サンプルをいくつか。

太陽牡羊座 × 月水瓶座

どちらも変化を恐れず、スピード感のあるタイプ。

太陽は情熱で突き進み、月は、今までにないやり方を選びたがる。

だけど、どちらも人に合わせるのが少し苦手。

自分らしく在ることには真剣だけど、孤独を感じやすい。

安心のヒントは、わかってくれる少数とのつながり。

共感より、尊重し合える関係があれば、ぐんと自由になれる。

 

太陽牡羊座 × 月山羊座

前に進みたい太陽と、慎重に足場を固めたい月。

太陽は、とにかくやってみよう!、月は、まだ準備が足りない…。

勢いで動けば月が不安になり、月が計画を立てれば太陽がイラつく。

安心のカギは、小さな達成感を積み重ねること。

ちゃんとやってるよって、自分に見せてあげよう。

 

太陽牡牛座 × 月蠍座

表は穏やか、でも内側では静かに燃えているふたり。

太陽はゆっくり丁寧に、今ここの心地よさを大事にしたい。

でも月は深く強く、心から信じられる何かを求めてくる。

動じないように見えて、実は情が深くて傷つきやすい。

安心するには、浅く広くじゃなく、深く狭くでいい。

本当に信じられる人と、静かな時間を。

 

太陽:牡牛座 × 月:山羊座

どちらも地の星座で、安定・現実的・堅実志向。

でも、牡牛座の太陽は、今ここを心地よく生きたい。

一方で山羊座の月は、未来のために努力して、成果を出さないと安心できない。

太陽はスローライフ志向。月はキャリア志向。

動き出すまで時間がかかるけれど、動けば確実。

安心の形が似ているようで、実は今と未来でズレている。

ちゃんと頑張った自分が、心地よく休める場所をつくると、ふたりとも満たされる。

 

太陽:蠍座 × 月:天秤座

心の奥深くとことん向き合いたい太陽と、外との調和を大切にしたい月。

蠍の太陽は、嘘のない、本気の関係が欲しいと強く求める。

でも天秤の月は、それ、本音を出しすぎじゃない?バランスが崩れちゃう…と不安になる。

本気でぶつかりたい太陽に、月が、もうちょっと柔らかくと繊細に囁く。

外では社交的でスマートな顔を見せながら、内側では重く深い情熱が渦巻いている。

人に合わせる安心と深くつながりたい欲求の間で、揺れやすい。

本音と建前の両方を、自分の中で許してあげると、心が整ってくる。

 

太陽水瓶座 × 月射手座

自由と理想を追いかける、風と火のコンビ。

太陽は未来を冷静に見つめ、月は情熱のまま今を旅したい。

方向性は似ているのに、感情と思考のスピードがちょっとずれる。

月が熱くなれば、太陽は冷静に止めたがり、太陽が遠くを見すぎれば、月はさびしさを感じる。

安心のカギは、今ここにある感情を見つめること。

目の前の自由や小さな冒険に、心を開くとバランスが整ってくる。

 

太陽水瓶座 × 月獅子座

太陽はクールに理想を描き、月は情熱的に輝きたい。

目立たなくていいと思う太陽と、認められたいと願う月で、心がちぐはぐになることも。

でも本当はどちらも、自分らしさを大切にしたいだけ。

安心のヒントは、想いを素直に表現すること。

伝えることで、月が満たされ、太陽も自由に輝ける。

 

太陽:魚座 × 月:蟹座

共感力がとても高く、優しさにあふれた組み合わせ。

太陽は境界線を越えて誰かに寄り添いたいと思い、月は安心できる居場所を求めている。

どちらも繊細で、周囲の感情を吸いやすく、ひとり時間がないと心がすぐに疲れてしまう。

誰かのためにが先に立ちすぎると、自分のケアを忘れてしまいがち。

安心の鍵は、甘えられる相手と感情を安心して出せる場所。

守ることばかりじゃなく、自分が守られることも大切だと、月がそっと教えてくれてる。

 

太陽:魚座 × 月:射手座

共通して、自由と直感を大切にするふたり。

でも魚の太陽は、共感したい、溶け合いたい。

射手の月は、縛られたくない、もっと遠くへ行きたい。

人の気持ちを受け取りすぎて疲れた太陽に、月は、ほら、旅に出ようよと背中を押す。

でもその旅が逃避になってしまうこともある。

どこかふわふわと現実から少し浮いていて、だけどその中に希望がある。

大切なのは、現実から離れすぎず、自分の理想を形にしていく力。

心が広がる場所で過ごすと、ふたりがやさしく手を取り合えるようになる。

 

太陽星座は、多くの人が知ってる。

けど、月星座を知ることで、あなたの本質に触れることができる。

 

全ての記事の背景には
「In the Pinkの世界観」があります