月星座魚座って、人生にどう生かすの?
みぶきえみです。
● 月星座魚座って、人生にどう生かすの?
こんにちは。蛭田えみ(Emmy)です。
先日の簡単占星術2時間講座で、こんなご質問をもらった。
「人生に月星座を活かしてゆきたいと思いつつも、私の月星座魚
いろいろ、大変なものがごっちゃまぜで、辛いんじゃ~って感じが伝わってくる。
なので、少し分解して理解した方がいいかな。
魚座の月と土星。
魚座の月は、感受性が豊かで繊細だ。
人も気持ちに寄り添える分、人に振り回されることもある。
芸術やスピリチュアルにも適性があるが、そこにとらわれすぎてしまうと、不幸探しをしたり、自分を犠牲者の位置に置くことから、逃れられなくなる。
魚座の月は、形がないものを理解し、現実生活に活かしたいという想いだ。
そこに重なる土星を、「抑圧」ととらえてしまったら、その世界しか見えなくなる。
「豊かな感受性が、土星によって抑圧され、フラストレーションがたまる」と考えるのは、最も悪い表現の仕方だ。
しかし、それしか表現方法はないのだろうか?
例えば、水(固有の形がないもの)を持ち運ぼうとする時、入れ物(形あるもの)に入れる方が、うまくいく。
それと同じで、月を土星の容器の中に入れるって考えたらいいかも。
土星も魚座なので、閉じ込めたりはしない。
透明で中身が美しく見えるものだ。
豊かな感受性が、歌とか踊りとか、何かの形を持ち、表現されると考えると、ありがたいアスペクトだと思えるだろう。
キロンやリリスも同じ考え方だ。
本来の働きや意味を知ると、どのように生かす方法があるだろうって考えることができる。
占星術は、自分の人生をより良くするために、使ってほしいな。