影響力倍増? ミューチャルレセプション
みぶきえみです。
ホロスコープの天体には、ミューチャルレセプションっていう、星の配置がある。
これ説明するには、まず支配星って考え方が必要。
星座には、それぞれ支配星って言って、担当の星がある。
牡羊座・・・火星 牡牛座・・・金星
双子座・・・水星 蟹 座・・・月
獅子座・・・太陽 乙女座・・・水星
天秤座・・・金星 蠍 座・・・冥王星
射手座・・・木星 山羊座・・・土星
水瓶座・・・天王星 魚 座・・・海王星
乙女座だったら、水星、牡羊座だったら火星っていう感じ。
そして、乙女座に火星、牡羊座に水星っていう風に、お互いの支配星が、交換されてるような状態を、ミューチャルレセプションっていう。
ミューチャルレセプションは、いろんな解釈がある。
ふたつの天体は、その星座間にだけエネルギーがこもっている状態って解釈する人もいるし、メジャーアスペクトを持っているのと同じ感じ、ひとつの天体が、ふたつの星座で働く感じっていう解釈もある。
ふたつの星座で働くっていうのは、水星は牡羊座の水星としても、乙女座の水星としても働くし、火星は乙女座の火星としても、牡羊座の火星としても働く感じ。
そして、星座の強調だけじゃなくて、ミューチャルレセプションが繋ぐハウスに関しても、関連を強くする。
上記の場合は、2ハウスの支配星で9ハウスにある水星と、9ハウスの支配星で2ハウスにある火星だから、2ハウスと9ハウスの関連付けだ。
2ハウスは自己価値やお金、9ハウスは高等教育や哲学と考えると、学びは自己価値を支える重要なものであるし、その学びや自己価値に対する学びの経験が、収入に結びつくとも考えられる。
自己価値、アイデンティティの崩壊によって、深く学ぶ機会を経たことは、納得できる。
ミューチャルレセプションは、年齢域にも関係する。
年齢域の詳細はこちら
上の例の場合、通常水星期には、牡羊座の質、火星期には、乙女座の質を伸ばすような、経験をするって考える。
だけど、ミューチャルレセプションの場合、水星期には、乙女座の質、火星期には、牡羊座の質を経験することがある。
これ、私の例。
水星期の義務教育の間って、言われたことをコツコツまじめにやるタイプだった。
だから、中学生くらいまでは、学校の成績はメチャよかった。
火星期では、思いついたら行動に移す、海外に行くなど、牡羊座的な行動をしてた。
パーソナル天体同士じゃないと、なかなか実感することはないかもしれない。
でも、面白いなって思う。
ミューチャルレセプションは、星の影響が2倍になるから、自分のホロスコープにもあるかどうか、チェックしてみてほしいな。