牡羊座の新月~自分の本質を見つめ直す
4月1日は、牡羊座の新月。
新月は、牡羊座11度、8ハウスで起こる。
この新月のテーマはこれ。
「自分の本質を見つめ直す。」
この新月は、自然の法則を活かすことや、自分の本能を信じることがテーマだ。
私たちは、幼少期からいろんな価値観に触れ、時には、そこに沈まされるようなこともあったかもしれない。
だけど、私たちひとりひとりには、自分を信じる力や、ホメオスタシスの働きに感謝する力がある。
それが、生きる力を与え、未来を切り開いていくのだ。
自然界のものは、生き残るための強い生命力を持っていて、何が起こっても、成長していこうとする。
それと同じように私たちの心身にも、自然治癒力や、身体の健康を保つ力があるのだ。
新月の太陽と月は、チャートルーラーを伴って、8ハウスにある。
そして、それ以外の天体とは、メジャーなアスペクトをとっていない。
社会との接触を断った中で、自分の内側に向かい、生きる力を抱きしめていく。
いつもいつも、過去や未来の雑音に悩まされるんじゃなくて、過去の恩恵に感謝したり、未来の夢に心を弾ませたりして、時間を流していきたい。
8ハウスは、遺伝的なことも表す。
受け継がれてきた考え方や知恵は、本当に真実だろうか?
ある時までは真実だったとしても、今は必要がないかもしれない。
それらを、感謝と共に手放していくこと。
8ハウスの死と再生のテーマだ。
それに加え、新月の太陽と月には、キロンが寄り添っている。
私たちは、過去に抱えている傷がある。
そして、それを癒せば、すべてが解決するような幻想を抱く。
だけど、本当に傷は消えてなくなることで、影響力がなくなるのだろうか?
過去の出来事は変わらないけど、そこにフォーカスし、何度も反芻することで、過去の傷にパワーを与えているのは、私たち自身だ。
傷は変わらずそこにある、だけど、それに振り回されなければ、何の問題もないのだ。
そのためには、未来を見つめる。
未来をイメージし、そこにエネルギーを注ぐことは、生きる希望となる。
私という主語に付いた、いろんな修飾語、長女だとか、母だとか、虐待されて育ったとか、そんなものを取り払ったら、何が残るんだろう?
もしかしたら、そこに何も残らないという恐れがあるから、私たちは、たとえネガティブなものでさえ、その鎧を手放せないのかもしれない。
それはそれで、そんな自分もOKだ。
すべてがOKになる時、自分ん本質にたどり着くのかもしれない。


・24通のメールで自分を知る、星のメルマガ
・占星術コンサルで、星の声を聴く
・占星術講座で、星を学び表現する。
・お問い合わせはこちら(24時間受付)
・電話:080-6312-7569(10時~17時)


「@mibuki」で検索!
ホロスコープに描かれているのは、人生の使命と才能です。
占星術は、あなたが持って生まれた星を最大限に表現することをサポートします。
広島県内をはじめ、東京・名古屋・大阪・北海道・仙台・福岡・沖縄・イギリス・アメリカ・マレーシアからも、ご依頼いただいています。