強い執着を表し、天職にも結び付くクインデチレ

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今日は、アスペクトのひとつである、クインデチレについて。

去年、私はn太陽の上にt天王星、n月の上にt冥王星だったんだけど、太陽も月もクインデチレを持ってるから、クインデチレに対する、強い刺激だったといえる。

クインデシルは165度のアスペクト。

容赦ない動機、執着、決意、激動、混乱、さらには分離を示唆する。

このアスペクトは、0度、90度、180度とほぼ同じくらい、高い発達上の緊張下にある。

クインデチレでつながる天体を、深く掘り下げるのだ。

私のクインデチレは、月ーアセンダント、海王星ー太陽、海王星ー金星、サウスノードー木星だ。

アセンダントのクインデチレは、自己イメージに強迫的な焦点を当て、それが、月からということは、感情的な問題を含んでいるということだ。

冥王星によって開けられた、感情の扉は、自己イメージにも大きく影響するということだ。

そして、古い自己イメージは、感情の安全を守るために、作られたものだといえる。

でも、それで生き延びてきたという、生存の意義は、なかなか脱ぎ捨てることが難しい。

だから、この大きなトランジットの刺激により、それが可能になるのだ。

海王星のクインデチレは、創造的、または現実逃避的なエネルギーが強化される。

太陽への海王星からのクインデチレは、このエネルギーを、生きることそのものに使うほど、大きなものだ。

そして、金星へのクインデチレは、緊張が感情的な面と人間関係の中に、そして時には、美的感受性に大きく影響する。

それは生産的な芸術作品につながるかもしれない。

去年のトランジトの時期、感情の揺れとともに大きく人間関係が変わったことも、納得できるし、自分の感情を見つめ解決する方法として、絵や文章を書いたことも、必然だっただろう。

木星へのクインデチレは、教育、哲学または精神性への強迫観念を示唆する。 

それが、サウスノードから影響を受けているということは、現実的に解釈すれば、幼少期の人間関係が、大きくかかわっているということだし、スピリチュアル的に見れば、前世からのテーマということになるだろう。

クインデチレは、どんな状況になっても、あきらめないほど執着を持つ。

ゆえに、天職と結びつくといわれることも多い。

インデチレを持つ天体が、何座で、何ハウスで、何ハウスのルーラーなのか。

そこを丁寧に見ていくことで、方向性が見えてくるだろう。

私は、人生の初期に、精神的に安定した場所が与えられず、まるで、ぬかるみの中をはだしで歩いているようだった。

それはいつも、生死や喪失のテーマを持っていた。

だからこそ、表現できるものがある。

クライアントさんの中にも、クインデチレの天体のエネルギーを、うまく表現できずに、堂々巡りになっている人もいる。

風穴を開ける、今までとは違った考え方が必要だ。

クインデチレは、85%以上の人が持っているものだという。

ぜひ、あなたのホロスコープをチェックしてみてほしい。

 

 

 

 

 

 

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