ひまわりの花と夏へのあこがれ
みぶきえみです。
「えみさんは、明るくて、元気で、太陽みたい。」
よくそう言われる。
だから、太陽の花である、ひまわり🌻のイメージを、持ってくれる人も、多い。
アセンダントが獅子座で、支配星の太陽がMC上にある私は、それを気に入ってた。
だけど、ひまわりは、太陽じゃないんだよね。
太陽に関連した花とされているけど、神話を読むと、太陽にあこがれ続けるものだって思う。
ひまわりの神話
ギリシャ神話の中に登場する、大海の神オケアノスの娘、水の精クリュティエ。
ある日クリュティエは、太陽神アポロンに恋をした。
しかし、アポロンは、女神カイアラピや人間のレウコトエに恋をした。
そのためクリュティエの恋は片思い。
アポロンへの想いは、叶わぬ恋だったのだ。
クリュティエはそのことを悲しみ、毎日アポロンが、空の道を黄金の馬車で東から西へ駆けていく様子を、涙しながら見上げ過ごしていた。
アポロンのことが好きだけれど、その気持ちは相手に届かない…という、切ない気持ちを抱えながら、クリュティエは9日間、同じ場所で立ち続け、ずっと地上から天空を見上げ、アポロンの姿を追っていた。
すると、ずっと動くことのなかったクリュティエの足は、地面に根を付けて、ひまわりへと姿を変えてしまった。
このクリュティエの、アポロンに対する強い想いが、ひまわりの「あなただけを見つめる」という、花言葉の由来なのだそう。
大好きなものを、見つめ続ける一途さとか、あこがれるものを追い続けるっていう印象だ。
ひまわりの花と関連付けられてるけど、もともとは水の精。
何だか、心に響く。
私も、ひまわりみたいだって言われて、嫌じゃなかったけど、望まれるひまわりを、表現しなくちゃいけないって、無意識に思ってたことがある。
例え好きなものでも、それが「Have to」になった途端、苦しいものになる。
自分の中のパターンが、「Have to」だったんだろうな。
今なら、もっと気楽に、ひまわり見たいっていう言葉を、受け入れられそうだ。
去年、ひまわり畑に行った時の写真。
今年も、楽しみだな~。
そして、夏は大好きな季節。
夏といえば、ひまわりと海って、思うくらいだ。
太陽がじりじり照り付ける感じも、潮の香りも、とっても心地いい。