ホロスコープは、人生の大きな転機を教えてくれる~プログレスとソーラーアーク
みぶきえみです。
*この記事はマニアック記事です。
ホロスコープは、生まれた時から、時を刻み続けてる。
今の状況を見るのに、違うホロスコープを作るから、全く別のものがやって来ている感じがするかも。
だけど、それは生まれた時に、セットされてるものだ。
年運を見る方法は、いくつかある。
ソーラーリターン(太陽回帰)図も使うけど、今日はセカンダリープログレス(SP)とソーラーアーク(SA)について。
セカンダリープログレス
SPは、1日1年法って言われてて、リアルな1日後の天空の星の配置が、1年後の運勢を表すというもの。
生まれた翌日の星は、1年後の運勢を表してる。
1年に1度動く太陽は、まんま、1年を象徴してる。
1ヶ月に1度動く月は、月ごとのテーマを見せてくれる。
SP・ASCは、大きな出来事に関わっていることが多い。
健康にもかかわっていることも多い。
トランジットやソーラーリターンに不安な点があっても、プログレスに危機がなければ、大きな出来事は起こりにくい。
なので、今回はSP・ASCについて、書いてみようかな。
私は、22歳で結婚、23歳・24歳で出産、24歳で離婚してる。
その時期のSP・ASCは、獅子座28度から29度半。
n木星に90度を形成しつつある時期だ。
木星は、私にとっては5ハウスルーラー。
子供を持つ喜びと、チャレンジが現れている。
また、この期間にはP太陽/金星=n木星。
人生の中でも大きな喜びの時期だ。
2007年、子宮摘出の手術。
1年前くらいから、治療を続けてた。
この時期、SP・ASCは、私のホロスコープの、最も弱いポイント、乙女座13度を横切ってる。
2008年、再婚した時のSP・ASCは、n月/金星。
SP・ASCだけ見ても、人生の大きなイベントは表示されているなと思う。
もちろん、火星までの星は有効に使えるので、チェックしてみると発見があるかも。
ソーラーアーク
ソーラーアークも、人生の大きな転機を表していることは、確か。
プログレスが実際の天空なのに対して、ソーラーーアークは計算上のもの。
太陽は1日1年法と同じように進め、他の天体も、それと同じ度数だけ進めるのだ。
例えば、私のホロスコープでは、以下がわかりやすいかな。
長男が生まれた年、ソーラーアークの木星は、n金星/アセンダント。
喜びがあらわされてる。
二男が生まれた年、ソーラーアークの金星が木星の真上。
どちらも木星がらみなのは、私の5ハウスルーラーが、木星だからかなと思う。
今の夫と結婚したのは、ソーラーアークのMCが、土星ー冥王星の軸に接触。
人生で、大きな出来事があるとき、出生図のアングルにソーラーアークの天体がやって来るか、出生図の敏感なポイントに、天体やアングルが接触していることが多い。
他の人で見てみると・・・
長男が結婚した年、ソーラーアークの冥王星は、nアセンダント上でした。
また、二男が大学進学で東京に行った年、ソーラーアークの土星(アセンダント支配星)は、金星(9ハウス支配星)に重なっていました。
ソーラーアークの金星が、太陽や月、7ハウス支配星に接触する時は、結婚が多いというイメージもあるかな。
あなたのホロスコープの大きな転機、ぜひ見つけてみてくださいね。