1枚の紙に描かれた、ホロスコープが、立体的に見えてくる瞬間
みぶきえみです。
● 1枚の紙に描かれた、ホロスコープが、立体的に見えてくる瞬間
こんばんは。Emmy(蛭田えみ)です。
コンサルテーションの前、ホロスコープを見ながら、ひとりひとりの人生に、思いをはせる。
この葛藤を、どのように、乗り越えて来たんだろう。
この、試練の時期に、何を糧にし、何を学んだろう。
そんな思いが、湧いてくるにつれ、1枚の紙に描かれた、ホロスコープが、立体的に見えてくる瞬間がある。
たとえば、土星という星ひとつを見ても、何座で何ハウスにある、というだけの情報じゃない。
父親とのかかわりや、自分の価値について、また、出生時の状況など、多角的な情報を含んでる。
子供の頃は、土星が○ハウスにあるから、こんな感じなんていう、表面を読んでた。
紙という、平面の世界。
背後にあるものを読もうとすることで、紙という表面的なものが、立体に見えてくる。
そこに描かれた、深さを感じ取るたび、ホロスコープは、360度すべて意味を持っていることに、改めて驚かされる。
ホロスコープは、その人が、本当の人生を送るための、ひとつのツール。
だから、コンサルテーションでは、天体や星座の説明をすることはない。
きっと、知りたいことは、そんなことじゃないって思うから。
今の問題の根っこを知って、解決したいという、そこに寄り添っていきたい。
占星術を始めたころは、どんな才能があるのかを知る、優れたツールだと思ってた。
でも、今は、それだけじゃない。
人生の初期に、どんな環境に置かれて、それに対して、どんな経験をしてきたのか。
それを読み解き、見つめることで、今現在の人生の質が変わるという衝撃を、たくさん経験してきた。
星の力を知ることは、生まれ持ったチャレンジから、どんな宝物を手にしたのかを、知る旅だ。
あなたの質が、充分に生かされてないとしたら、それはどうしてなのか。
才能を発揮する妨げになっているもの・・・親から押し付けられた価値観ってことが多いけど、そこから抜け出していくことが大切だ。
持って生まれた星を生きれば、人生はもっと楽しいし豊かだって思える。
例え、困難に直面する時期があったとしてもだ。
ホロスコープの星の才能を知ることは、自分の人生を旅すること。
その旅は、時にとてつもない試練に感じることがある。
だけど、あなたの歩みは、サポートされてる。
宇宙は私たちが、いろんな経験に向き合い、自分の人生を創っていくことを、応援してくれるのだから。