天文と占星術の女神:小惑星ウラニア
みぶきえみです。
ウラニアっていう小惑星がある。
ウラニアは文芸の女神ムーサ達の九柱の一人。
天文と占星術の女神。

未来予知に関することが得意とされてる。
先見性やまたは直感力にも長けていて、占いの仕事をしている人には、ウラニアが強い人が多いって言われることも。
宇宙などに関する解明されていない分野への興味が強い人もいるかな。
持ち物は地球儀やコンパス、杖などって言われてる。
私のウラニアは、蟹座20度。
海王星・キロンとグランドトラインで、リリスとスクエア、木星・天王星とはセプタイル。
必然的に、海王星/キロン=木星/冥王星だ。
あまり、海王星的に使ってるっていう実感はないけど。
占星術に関わりたいなって思うときに、自分の占星術的な傾向を見る、ひとつのツールになるかな。
でも、まずは基本の天体から見てみることも必要だけどね。
上の記事は、占星術サロンリニューアル時だけど、その他の時期はどうだったかを検証
ウラニアの時期表示
ウラニアは、どんな時期表示をしてくれていたのだろう?
占星術にかかわる出来事が起こった年の、ソーラーリターンチャートのウラニアを検討してみる。
記憶にある一番古い、星を見た記憶:n月にトライン
なせか、鮮明に覚えてる3歳のころの記憶
マイバースデイ(雑誌)に出逢った年:n木星に正確に合
マイバースデイっていう雑誌が創刊になって、あっという間にのめりこんだ。
私は、牡牛座なので、創刊号が4月発売で、牡牛座特集だったのも大きいかも。
起業した時:nアセンダントにスクエア
起業した時は、カラーセラピストになる!って意気込んでたけど、占星術はずっと好きだった。
メニューにしたのはもっと後だけど。
占星術サロンにリニューアル:n月にオポジション、=n太陽/月
これは上記の記事を参照
占星術を手放そうかと悩んだ時:n太陽にトライン
ホントに占星術をやりたかったのか、自分に疑問を感じて、苦しかった時期。
でも、そこから助けてくれたのも、占星術だった。
だから、トラインなのかな?
ちなみに、看護師をやめて起業して、医療とは関わらないって決めてたのに、結局は、健康問題に取り組むことになったのは、ヒュゲイアっていう星が、沢山語ってくれてる。
ウラニアのゆるし
ウラニアのゆるしは、地上的な許可や善悪を超えた、魂の次元でのゆるし。
それは、星々の視点から見たときに初めて浮かび上がる、壮大な意味をもった、ゆるしの原型。
ウラニアは、ただの星の観測者じゃない。
彼女は、宇宙の法則と魂の成長の関係性を理解している存在。
だからこそ、人間の一見、間違いに見える選択や、過ちと見なされる経験でさえも、それがどんなに痛みを伴うものであっても、魂が何かを学び、進化するための軌道として見守っている。
この視点こそが、ウラニアのゆるしの本質。
地上では、あの人にあんなことをされた、自分がこんな失敗をしたと、出来事の表面でとどまりがちになる。
しかしウラニアは、その背後に流れる魂の約束、運命の旋律を読み取っている。
ゆるすとは、出来事をなかったことにするのではない。
ウラニアのゆるしとは、それもまた、魂の旅路において必要な一部だったと認めること。
たとえば、心を深く傷つけた誰かとの関係も、その傷によって、自分の大切な価値観に気づいた、境界線を学んだっていうように、魂の成長というスケールで見るならば、すべては完璧に配置された人生の一部となる。
ウラニアの星図には、偶然も失敗も存在しない。
あるのは、成長のプロセスとしての出来事だけ。
その視点に立つとき、私たちはようやく自分を、そして他者を、深いところから、ゆるしはじめることができる。
そして、もうひとつ。
ウラニアのゆるしには、未来を見渡す力がある。
ゆるしとは、過去を整えることだけじゃない。
それは、未来へ向かう意志を取り戻すことでもある。
自分に対する裁きの声を静め、星のように輝く自分の可能性を再び信じはじめること。
ウラニアはその未来の光を、私たちの心の内側に灯してくれる。
そしてこう告げる。
どんな経験も、どんな選択も、あなたの中の星の光を曇らせることはない。
ゆるしとは、その光をもう一度、信じること。
ゆるすことは、宇宙と再びつながること。
ウラニアのゆるしは、そのつながりを思い出させてくれる、高く、深く、そして限りなく優しい星の祈り。







