えみさんみたいに、強くなりたいんです。
みぶきえみです。
● えみさんみたいに、強くなりたいんです。
こんにちは。癒しの占星家・EMMY(蛭田えみ)です。
よく、こんな風に言われることがある。
「えみさんみたいに、強くなりたいんです。」
私って、そんなに強そうに見えるのかな?
私は、人生の中で起こった、辛い想いや苦しい経験の意味が知りたくて、占星術にのめり込んだ。
自分の人生を救いたいっていうのが、出発だった。
自分に自信が持てなかったからだし、自分には価値がないと思ていたからだ。
そして、生きていていいのかという、不安に支配されていた。
占星術にのめり込んで学ぶうち、そのスキルや経験が、人のお役に立つようになった。
苦しい経験の真っ最中では、その意味がわからなくて、もがいたし、人生を捨てたいと思ったこともある。
今だって、打撃に強いわけじゃない。
また、昔のように、なってしまうかもしれないという気持ちが、全くないわけじゃない。
何が起こっても、人生に必要なことが起こってると、信じることができるようになった。
そして、何かうまくいかない事・・・病気でも、お金でも、人間関係でも・・・は、自分の道を軌道修正するための、チャンスだって思える。
もちろん、何かが起こった時、すぐにそう考えられるわけじゃない。
だけど、立ち直り方を知ってるし、昔に比べて、立ち直るまでの期間が、短くなっただけだ。
むしろ、どんな経験も瞬時に受容し、いつも前向きでいられるなら、今の仕事はできてないだろうって思う。
だって、苦しい所から、立ち上がることの意味や、必ず変化を起こせるっていう想いが持てないからだ。
例えば、仕事の面でも、いつもいつも、うまくいってるわけじゃない。
トライ&エラーの連続だ。
上手くいかなかったり、コケたように見えないのは、人の目に触れていないほど、コケてるから。
そんな時に限って、体調も不安定になる。
何かを学んだりして、自分をケアすることで、安定した基盤を作りたいと願う。
そして、それを手に入れることができたと思って、安堵することもある。
そんな中、再び、仕事でつまづいたり、体調が悪くなると、「どうして、また、こんな風になるのか」って、落ち込んだこともあった。
それは、一度安定したものは盤石であるべきという思い込みと、それがいいことだと思い込んでいたからだ。
誰だって、発展途上、そして、変わらないものはない。
不安定さだって、私の人生の一部だ。
もし、私を強いって思ってくれている人がいるとしたら、それは、弱さを受け入れて、前に進もうとしている姿なのかな。
そして、アップする写真が元気そうだから?!(笑)
だって、落ち込んでる時って、写真なんて撮らないしね。
不安定さは悪いことじゃないし、いつも、元気で素晴らしい姿でいることが、人生の豊かさじゃない。
辛い時には辛いといえること、でいない時にはできないといえること。
そんな強さを身につけていきたい。