双子座の新月~遺伝的に与えられたものを最大限に活用し、自分らしく生きる
● 双子座の新月~遺伝的に与えられたものを最大限に活用し、自分らしく生きる
こんにちは。蛭田えみ(Emmy)です。
6月14日は、双子座の新月です。
新月は、04時43分、双子座22度、12ハウスで起こります。
この新月は、「遺伝的に与えられたものを最大限に活用し、自分らしく生きる」事がテーマです。
先日、こんなことを聞かれた。
「6月の新月は、世の中が変わるほど、パワフルなんですか?」
何でこんな風に思うのかわからないけど、基本的には、新月満月の力は、約1か月間だ。
もちろん、そのことがきっかけで、人生が変化し始めることはある。
でも、みんながアセンションする日とか、そんなことはない。
新月・満月の影響は、ひとりひとりの個人のホロスコープによって違う。
今回の新月は、柔軟宮(双子座・乙女座・射手座・魚座)に、天体やアングルを持つ人にとっては、影響は大きいといえる。
前置きが長くなったけど、今回の新月は、魂の声を聴くことが、重要になることは間違いない。
見えない世界との、コミュニケーションだ。
自分の人生を楽しく豊かに生きる!
それはとっても大切だ。
だけど、世の中は、人と人とが支え合ってるんだから、誰かのためになること・・・社会に奉仕することも重要なのだ。
それは、単に人のために生きる、自分を抑圧するってこととは違う。
働いて、お金というエネルギーが還元されるのは、あなたの働きを必要とする人がいるからだ。
そして、大金持ちになることは、ホロスコープを生きるという視点で見ると、あまり関係ないことだ。
もちろん、お金が沢山あったらいいなとは思うけど(悟ってない私)
よく、「人生の使命」って言われるけど、それは、人生の使命を選べば楽々っていうことじゃない。
好きとか嫌いを超えて、いつもその立場に立たされたり、その役割を担うこと。
それが、自分のすべきことじゃないかって、気づくことだ。
自分らしさを表現するには、何かを付け加えるんじゃなくて、ふるいにかけていくことが必要だ。
この新月は、静かな場所で、瞑想するような時間をとって、自分の魂と対話してほしい。
それが難しいなって思ったら、亡くなった近しい人、両親だったり、祖父母だったりに、話しかけてみてほしい。
きっと何かヒントをもらえると思うから。
ここからはマニアック記事
新月は、双子座の12ハウス。
単に知識を手に入れるということじゃなくて、集合無意識的な場所とコミュニケーションをとり、何かに気づいていくということだ。
もしかしたら、意識的に見ないようにしてきたもの、なかったようにしてきたものの中に、ヒントが隠されているかもしれない。
また、この新月は、火星・ノード=太陽/月だ。
6ハウス・11ハウスルーラーの火星が、8ハウスでサウスノードの寄り添っていることからも、自分が生まれた家系を見直すことが必要だ。
それは、与えられたものでもあるし、自らが選んだものであるともいえる。
現実社会で働く意味と、多くの人の中にいるからこそ見えてくる、自分像を見つめ直すことだ。
不動宮の9度前後に天体やアングルを持つ人は、特にその影響が強いだろう。
また、天王星=ASC/MC、ダイレクトだ。
牡牛座に入ったばかりの天王星は、現実的な足もとを見ながら、もっと個性的に、枠にとらわれずっていう、難しいテーマをもたらす。
遺伝的に与えられたものを、もっともっと、活用するよう促すのだ。
時には、雷に打たれたような衝撃をもたらしながら、運命を受け入れるようにと、導くだろう。
魂的にも、DNA的にも、変えられない運命の枠を背負いながら、自らが行動して、自分らしさを作り上げていくことを、この新月が促しているのだ。
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