牡牛座のブルームーンの満月
● 牡牛座のブルームーンの満月
こんにちは。癒しの占星家・蛭田えみです。
今日は、今月2度めの満月。
ブルームーンっていう。
once in a blue moonって、すごく稀っていう意味だ。
そして、ハロウィンとも重なる。
この満月は、ホロスコープの縦の軸に重なってる。
つまり、大地に立っているような感じだ。
自分が生まれた家、つまり、最初の環境を根っこに持ちながら、社会の中へと伸びていく。
最初の環境は、自分の意志で、決めることはできない。
魂が決めて来たって言われても、現実を生きていく中では、そうは思えないことも多いだろう。
だけど、私たちは、都合がいいように、持っているものを変えることはできない。
そこに、大きな学びがあるからだ。
牡牛座は、本来の自分があるべき姿を、探求していく星座だ。
5感を通して、快不快をしっかりと感じる。
本来の自分でいる時には、きっと5感は満たされる。
何らかの心地悪さを感じているのなら、何かを変化させる必要があるのだ。
満月の月の横には、ぴったりと天王星がくっついてる。
今までのままでいいのかどうかの、再点検。
牡牛座の新月で、感じたことの結果が、どのように表れているのかを、再確認する時期だろう。
新月の記事では、繰り返し、命を不安を手放すことについて、触れてる。
「深く眠る恐れや不安を、手放すこと。
不安や恐れ、戦う気持ちや取り繕う気持ちでまとめていたものを、一度、バラバラにして、再構築するのだ。」
新月が、お誕生日だった私にとっては、この半年はとても大きな時期になった。
記事を書いた時には、予想もしていなかったような感じで、自分がバラバラになる体験をした。
不安を手放すためには、自分が奥深くに抱え込んでいる不安の正体と、対峙することから始まるのだ。
この半年で感じた、自分の奥に眠る感情や感覚にいづいた人は、多いだろう。
それが、今からの人生に、役に立たないものなら、手放す必要があるだろう。
満月の太陽は、アセンダントルーラーでもある。
本当に望むものを手に入れるための下支えだ。
自分とは何か?
外に問いかけるのではなく、内側に問いかけていく事で、やって来るアイデアがあるだろう。
6ハウスには、木星・土星・冥王星といった、深く重い天体が山羊座で重なる。
日常生活レベルでの、習慣や枠組みを変化させていく事が、自分の中の創造性を高め、独自の基盤を作っていくのだ。
家庭という、ローカルルールがしみ込んだものを、刷新していく。
目の前にあるものが変わるわけじゃない。
見え方が劇的に変わるのだ。
また、この満月は、努力が実を結ぶというイメージもある。
努力というと、苦しくて辛くて・・・っていうイメージがあるかもしれないけど、本当に実現したい未来を見据えていれば、その努力は、楽しみのプロセスでもある。
ゆっくりとしか進まなくても、その一瞬一瞬を、感じ尽していく。
その経験こそが、未来の自分からの、大きなギフトなのだ。
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