魚座の新月~自分のルールに沿って、現実世界を生きていく
未生希えみがおくる大人の占星術
3月3日は、魚座の新月。
そして、溺愛するひなちゃんの、5歳のお誕生日(笑)
新月は、3月3日、2:34、魚座12度、2ハウスで起こる。
2ハウスてんこ盛りの新月だ。
この新月は、魚座の天体も満載。
木星と海王星は、どちらも魚座の支配星だから、影響も強そう。
今回の新月は、木星と海王星が重なるエネルギーの、始まりって言った感じだろう。
2ハウスは、お金のハウスといわれる。
だからって言って、魚座的なことで大儲け!ってわけじゃない。
お金の問題は、自己価値を密接にかかわってる。
自分の価値を低く見積もっていると、お金の問題にも悩まされることになるし、間違って、収入が爆上がりしちゃったら、結局落とされることになる。
だから、自分の価値について、改めて考えてみるのに、いい新月になりそうだ。
私たちが、自分にどんな価値のラベルを張っているのかは、私たちが経験したことだけじゃない部分もある。
幼少期に、刷り込まれたものが、デフォルトになっていて、その価値観の色眼鏡で、世界を見ていく。
だから、自分でも気づきにくい。
私も、まだこんな不必要な思いを持ってたのかって、思い知らされることがある。
でも、気づいたら、変えていけばいいだけだ。
意志を強く持って、精神的な生き方を実践していくこと。
魚座は、私たちの奥底に眠る、潜在意識とのアクセスを可能にしてくれる。
瞑想とかで、現実を離れることで、見えてくるものもあるだろう。
自分の心や魂を育てていく。
自分のルールに沿って、現実世界を生きていくことを、可能にしてくれる。
また、新月と同じ2ハウスには、水瓶座の土星と水星も在住してる。
これらは、私たちが持っている、思考のシステムを、新しく作り変えるようにと、促しているようでもある。
また、1ハウスには、見事に重なった金星・火星・冥王星だ。
金星・火星は、縦のアングルのルーラーであり、その勢いをとことんまで、追及するのが冥王星だ。
自分のルーツが求めている、感情的体験は何なのか?
その感情は今でも、役立つものなのだろうか?
私たちは、不毛だとわかっていても、生存欲求がくっついている感情は、手放しにくい。
だって、それが、ここまで生きてこられた実績だから。
けど、未来をイメージし、新しく生まれ変わる未来を信じることで、その呪縛は緩んでいく。
繰り返し、元に戻りそうになっても、諦めなければ、未来は私たちを迎えに来てくれる。
1ハウスはセルフイメージだから、2ハウスの自己価値とも密接にかかわってる。
自分をどんな人だと思っているのかに付随して、価値を決めていることが多いからだ。
その時、社会的地位が価値であるという考え方なら、その基準で測るだろうし、お金が価値であるという考え方なら、その基準で測る。
自分がどんな基準を持っているのかを知ることも、本当の意味での自己価値を持つことにつながるだろう。
この新月は、太陽=月/木星、月=太陽/木星を持つ。
木星は、12ハウスルーラーでもあり、魚座と呼応する。
私たちが、思考や感情で、物質を変化させる力を持つことを、伝えてくれているようだ。
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