占い師は、幸せじゃなきゃいけないってホント?
みぶきえみです。
「占い師は、幸せじゃなきゃいけない。」
確かに、人生は不幸だって言ってる人には 見て欲しくないだろう。
だけど、占い師も生身の人間だ。
苦しいこともあるし、辛いこともある。
なんなら、未熟な自分を 突きつけられることだってある。
仕事が軌道に乗り始めた頃 周りの評価が気になる時があった。
そして、「幸せな人」でいないといけないって、思うようになってた。
幸せだったにも関わらず。
冷静に考えれば分かるけど、危険な考え方だ。
それが、重なって、体調を崩した。
すると、好きなことして、自分を生きてるのに、どうしてこうなるんだろうっていう、葛藤が生まれた。
どうにかしなきゃって。
負のスパイラルの典型だ。
そして、その時期、評価してくれる人が増えて、自己認識とも、乖離していった。
だけど、辛いって認められた途端、楽になった。
占い師は、いつも幸せな人じゃなくてもいい。
幸せに戻る方法を知っている人だ。
今、起こっている出来事が、どんなに辛くても、幸せになるための出来事だと、思えるような思考を持っていること。
物事が上手くいかない時は、人生がズレているっていう、お知らせだ。
道、間違ってますよって。
だから、健康な生活を提唱してる、自然療法家が、病気になることも、恥じゃない。
心理学のメンターが、パートナーの気持ちがわからず、悩んでもいい。
今の選択が、魂の目的からずれてるなら、軌道修正すればいいだけだ。
生きてるって、色んなことがある。
いったん、問題を解決したから、もうずっと幸せなんだったら、成長なんてないよね。
成長って、緊張や葛藤と一緒にやって来る体験が、多いのだ。
だから、人生って面白い!