人生の折り返し地点で
ふと立ち止まるあなたへ

はじめまして。みぶきえみです。

鑑定10,000人越えの占星家で、主に40代からの方を中心に、心が軽くなる、ホッとする波動の法則をお伝えしています。

このページにたどり着いたあなたは、もしかすると 「私の人生、このままでいいの?」 って感じているかもしれませんね。

たとえば…

✔︎幼い頃の記憶が、今の自分に影響している気がする。

✔︎親との関係が、なぜかずっと、心に引っかかっている。

✔︎これまでの人生を振り返り、もっと自分を知りたいと思う。

✔︎何度も繰り返してしまうパターンがあり、理由がわからない。

✔︎自分の本音を押し殺してしまうことが多い。

✔︎「こうあるべき」と思い込んで生きてきたけれど、何か違和感がある。

✔︎いつも同じような人間関係で、悩んでしまう。

✔︎何かを決めるとき、つい他人の意見を優先してしまう。

✔︎幸せになりたいのに、どこかでブレーキをかけてしまう。

✔︎大きく変わりたいのに、どうしたらいいのわからない。

もし、ひとつでも当てはまるなら、この記事があなた自身と向き合うきっかけになるかもしれません。

これから、「月の記憶」という視点を通じて、あなたが無意識にしまい込んできた、あなたの想いに気づく方法をお伝えします。

月の記憶とは?

月の記憶は、私たちの人生のすべてを知っている、心の奥深くにある貯蔵庫。

月は無意識の世界。

幼いころの環境をそのまま受け入れ、母親の胎内で感じた記憶を、深く刻み込んでる。

幼い頃のルールって、当たり前だって思ってたことない?

それが、知らず知らずのうちに大人になった今の価値観や反応の土台になってるの。

なぜ、私たちは感情を抑え込んでしまうのか?

月は感情でもある。

ホントは、情緒豊かに、日々を感じる力。

だけど、幼少期の経験の中で、歓迎されなかった感情は抑圧してしまう。

けど、心が揺れるたび、過去の記憶って呼び覚まされる。

月は、すべての記憶を感情とともに抱えてる

でも、生きるために不要だと思ったものは、そっと心の奥にしまい込む。

かと言って、それらは、消えたわけじゃはない。

ふとした瞬間、夢の中や香り、音の響きとともに顔を出し、私たちの選択や行動に、影響を与えている。

そして何か大きな出来事があって、感情のバランスが崩れた時、初めて、抑圧してた自分に気づく。

あなたもそうじゃない?

ふとした瞬間に、過去の記憶が呼び覚まされる

スーパーで流れていた曲に、不意に泣きそうになった。

昔、大好きな人と、よく聞いていた曲だった。⁡

子どもが独立し、空っぽになった部屋。

何年も「ひとりの時間がほしい」と思っていたのに、いざ手に入ると、ぽっかりと、心に穴が空いたようだった。⁡

それは、今まで見ないふりをしてきた、本当の気持ちが、そこにあるから。

あなたの中にある「月の記憶」が影響しているのかもしれない。

月の記憶をひも解くことは、自分を知ること。

無意識にしまい込んだあなたの想いに気づくことで、本当の自分に出逢える。

抑圧してきた自分を、認め、愛し、再び迎えに行く道標になる。

月の記憶は、あなたを責めたりしない。

あなたのこれまでの人生をねぎらい、慈しむ言葉をかけてくれる。

喪失の先に見えるもの

人は生きていく中で、さまざまな喪失を体験する。 ⁡

大切な人を失うこと、ペットを失うこと、仕事を失うこと、健康を失うこと・・・

生きていれば喪失体験は避けられない。

特に私たち世代は、親や他の家族、親しい人など、大切な人を失う経験をする。  ⁡

私たちは喪失によって、どうしようもなく、心がギュッと縮む。

喪失を経験するのは、とても辛いこと。

でもね、ひとつだけ確かなことがある。⁡

それは

「あなたにとって大切なものが確かにそこにあった。」

という証でもあるの。⁡

私たちは日々の生活の中で、何かを得ることに必死になる。 ⁡

人との出会いや権威やお金・・・

多くを獲得することが、人生を豊かにすると信じている。 ⁡

だから、もっと頑張らなきゃ!って、焦ったりする。

⁡⁡でも、喪失は、月の記憶の扉を開く。

そして、問いかけてくる。

⁡「それ、本当に必要?」

月の記憶は、まるで魔法の鏡のように、私たちの心の奥を見せる。

月の記憶の扉が開くと、思い出の中の声が、そっとささやく。⁡

「本当は、もっと笑いたかった」

「もっと自由に生きたかった」

「もっと愛されたかった」⁡

まるで、月の光みたいに、やさしく、そっと。⁡

その小さな声、ずっと無視してたかもしれない。

違和感、不安、涙にならない涙。⁡

過去の苦しい想いを、優しく映し出し、内に秘めたその可能性を輝かせる。

でも、もう大丈夫。

その声を、そっと聞いてあげればいい。

⁡「よく頑張ったね」そう言って、ぎゅっと抱きしめてあげればいい。⁡

もう、自分を置き去りにしない。

月の記憶は、その声を優しく包み込み、癒しの光を差し込む。

あなたの過去をねぎらい、未来に光を灯す。

⁡「もう大丈夫」

そう思えたとき、あなたの過去の傷は宝物に変わる。

そう思えたとき、過去の傷は宝物に変わる。

月の記憶は幼少期の記憶・母親の記憶・ルーツの記憶

月は、繰り返される日々の生活の中で、必要なものをパターン化し、必要がないものを、閉じ込める。 ⁡

幼少期の体験から、私たちは生きていくために必要ないと思う感情を抑圧する。 ⁡

心の奥底で、冬眠のように眠らせるかのように。

長い間、閉じ込められた記憶…感情は、どんなに奥深くに閉じ込めたとしてもなくなりはしない。 ⁡

それでも、閉じ込めてしまうのは、私たちを守る月の機能。 ⁡

幼少期の記憶、母親の記憶、ルーツの記憶は、DNAのように受け継がれる。 ⁡

乳幼児期に吸収する、母親の価値観や信念は、母の母、そのまた母とつながっている、ルーツの記憶でもある。

だから、その価値観に合わないものは、抑圧して生きてきた。

けど、その閉じ込められた中に、本当の自分がいるんだとしたら、閉じ込めてきた月の記憶の扉を、開きたいと願う。

けど、月の記憶の扉は、簡単には開かない。

 

ホロスコープと月の記憶

ホロスコープでは、月が表すものは多い。

月星座は、私たちが、人生をどのように生きていきたいのかを、深いところで知ってる。

太陽のエネルギーに目的・方向性を与える、役割を持っているのだ。

月のハウスと、月に対する、強力な角度を持つ天体の影響は、生涯を通じて、個人の動機となり得る。

自分が本来持つ、方向性に向かっている時、私たちが持って生まれたエネルギーは、イキイキと輝く。

月は、年齢域では0歳から7歳くらいを担当している。

この時期、私たちは周囲の人の行動を、真似ることで様々なことを身に着けていく。

その主な相手は、母親であることが多く、月と母親は切り離せない。

月は、幼児・母親・妻・女性一般・感情・習慣・受動性などの

キーワードを持ってる。

月は私たちの意識の、一番最初の土台的な部分に影響をあたえるともに

より大きな意識である宇宙からのエネルギーへの入り口であるともいえる。

月の意識は知性が未発達の状態で、言葉にならないような感情や叫びだ。

こうして、人格ができあがっていく。

私たちは、月の記憶のフィルターから、世界を見ていると言っても過言ではない。

月の記憶とキロンとインナーチャイルド

占星術で見る50代からの生き方、スピリチュアルな感覚を取り戻すこととキロンの関係

 

月の記憶とインナーチャイルド

月の記憶は、まるで魔法の鏡のように、私たちの内側を見せ、過去の苦しい想いを優しく映し出し、内に秘めたその可能性を輝かせる。

インナーチャイルドの純粋な心を通して、自分自身と向き合い、自分を愛する旅を支え、過去をねぎらい、未来への希望を与えてくれる。

幼少期の経験から、私たちは、表に出していい自分と、抑圧しなくてはいけない自分に分離する。

この、自分を分離している状態を、「インナーチャイルドが傷ついている」と言う。

それは、生きていくための手段であり、人格形成に関わるため、その後の人生に大きな影響をもたらす。

たとえば、父親がとても権威的で怖かった人は、上司(権威者)から少し注意されたりすると、必要以上に委縮する。

また、母親が感情の起伏が激しい人だった場合は、無邪気に感情表現する人が苦手で、必要以上に相手の顔色をうかがう。

さらに、母親が自分の人生を押し付けてくる支配的な人だった場合は、ルールを押し付けてくる人が苦手なのにもかかわらず、自由にされると不安になる。

一見、父親や母親と、社会に出てから出逢う人は関係ないように思える。

しかし、このような反応のパターンが、生きるために必要だと学んでいると、同じようなパターンだと判断すると、危険だと判断するのだ。

この判断を一瞬のうちにやってのけるのが、月の記憶の中に住むインナーチャイルドだ。

インナーチャイルドはとっても優秀で、月の記憶の中に溜め込まれた膨大な記憶の管理している。

心の傷を負ったときと、同じようなものに遭遇した時には、「命の危険が迫っている!」と顕在意識に知らせる。

意識にあげるより先に、は体を使って伝えて来る。

だから、頭でこの人は父親じゃないから怖くないと、言い聞かせようとしても、心臓の鼓動がはやまり、体が緊張する。

ただし、「命の危険が迫っている!」というのは、両親に嫌われたら生きていけないと思っていた幼い子どもの頃の判断基準だ。

実際にはあなたはもう大人なので、たとえ上司に叱られても、友だちの機嫌が悪くても、そんなこととは関係なしに生きていける。

でも、インナーチャイルドは、パターンとして覚えているので、父親なのか上司なのかは考えない。

だから、私たちは、先入観や偏見で必要以上に人を恐れたり、身構えたりしてしまうのだ。

インナーチャイルドがいてくれるから、わたしたちは危険を察知することができる。

けど、心の傷を多く抱えた状態だと、あちこちで過剰反応になってしまうのだ。

過去の傷を癒し、インナーチャイルドの統合を促すことで、自己分離からの解放をもたらす。

インナーチャイルドの声は、時には小さな違和感や不快感として感じられる。

月の記憶は、その声を優しく包み込み、癒しの光を差し込む。

私たちはその光の導きに従いながら、自分のインナーチャイルドと対話し、愛と理解を注ぎ込むことで、心の平安を取り戻していく。

自分を守るために、頑張ってきた自分も抑圧してきた自分も、その全てを肯定して受け入れることができるのだ。

そこから、あなたの本当の人生が始まる。

 

月の記憶の扉を開く鍵は、中年の危機と喪失体験

中年の危機とは、40代〜50代にやって来る人生の転機。

そのために 喪失という危機的状況が やって来る。 ⁡

私たちは、幸せの中でも、喜びと共に、変化をしていくことが可能だ。

けど、本気で変化をしようとするには、大きなインパクトが必要になる。

私たちが、魂が眠ったまま、現実社会の出来事だけを見て生きているとき、魂は危機的状況を創ることで、アラームを鳴らす。

中年の危機は、宇宙からの愛のメッセージなのだ。

2度の中年の危機から学んだ、本当の自分を生きる方法

中年の危機に起こるテーマと占星術の関係

中年の危機のテーマは、大きな喪失体験の中で、浮き彫りにされることも多い。

私自身が、母と死別して、強く感じたことは、人生観が変わるほどの、衝撃があるということ。 ⁡

急に倒れたあと、命の決断が何度もやってきたことも、大きかったと思う。

けど、どれほど辛い闘病中だったとしても、見送ることを覚悟していたとしても、どれほど高齢であったとしても、大切な人を亡くすということは、悲しく辛い。 ⁡

こんなに辛い経験の意味は何だろう。

魂に目覚めることで人生観が変わり、本当の自分を生きるため。

その大きな喪失に抗うことができず、それまで抑圧することで調和を保ってきた、それまでの喪失の体験までもが色鮮やかに蘇る。

⁡ 「大切な人をなくした人は、過去をなくす。」という言葉に出会った。 ⁡

本当にそうだろうか? ⁡

過去の記憶は、無くなったりしない。 ⁡

むしろ、今まで触れることがなかった、過去に触れる機会が増え、過去がイキイキと蘇ったり、違う意味を見つけたりする。 ⁡

そして、抑圧してきた自分の感情にも気づき、面と向かうようになる。 ⁡

書き換えられた価値観の中で、新たな自己を見出し、再出発が始まる。 ⁡

 

月の記憶と星が織りなす物語

月の記憶をひも解くことで、本当の自分と向き合うことになる。

偽りの人生が終わるのだ。

これは、大切な人が残してくれた、大きなメッセージであり、月の貯蔵庫に蓄えられた愛の記憶だ。

過去の経験の意味を深く知ることで、本当の幸せとは何かを問い、今をどう生きるのかを考えるようになる。

経験のひとつひとつがかけがえのないものであり、私たちの物語を紡いでいる。

辛い時、苦しい時、私たちは空を見上げる。

星たちの光は、遠くからでも私たちに届き、希望と勇気を与えてくれる。

それはまるで、自分の経験が未来の私を支えてくれるようだ。

家族との時間や旅行での楽しい思い出、あるいは大切な人を失った悲しみなど、人生には様々な感情がある。

これらの感情はそれぞれ異なる色の星として、あなたの心の星空に輝き続ける。

このように、無数の経験が織り成すストーリーは、他の誰とも違う、あなただけの特別なものだ。

それぞれの星(経験)が独自の輝きを持ち、全体として調和していることが、人生の素晴らしさを象徴している。

人生の全ての瞬間が織りなされ、豊かで美しい物語を作り上げているのだ。

どれかひとつ欠けても、物語は違うものになってしまう。

50代・60代の私たちは、残された時間が生きてきた時間より短いのは明らかだ。

だとしたら、月の記憶の扉を開き、すべての経験を感じ「星が織りなす私だけのプラチナの人生」を生きて、最期の時に笑って終わりたい。

占星術は星が織りなす物語をひも解いてくれる

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【月の記憶の歌】

 

月の記憶

月の川、静かに流れて

幼い君が描いた夢

足跡さえも消えそうな夜

それでもここまで来たんだね

月が囁く「よく生きたね」

君の涙も輝きに変わる

すべての夜を越えた君に

そっと光を贈るから

傷ついた心、抱えながら

暗い道を歩いてきた君

揺れる記憶、重ねた時間

すべてが君を強くしたんだ

月が微笑む「ありがとうね」

君の過去も未来も愛おしい

どんな道も光に変えて

君だけの空へ羽ばたこう

怖がらないで、月は見てる

君の過去も未来も愛おしい

どんな道も光に変えて

君だけの宇宙へ羽ばたこう

怖がらないで、月は観てる

君の足跡、消えたりしない

「君がここにいる、それだけで

世界は少し優しくなる」

月が歌うよ「誇らしいよ」

君が歩いたその全てが宝物

夜明け前の静けさの中

君を未来へ送り出す

月はずっと見ていたんだよ

君が笑い、泣きながら歩いた日々を

その全てが愛おしくて

君を照らし続けてきた

さあ、もう怖がらなくていい

君の旅はここから始まる

幼い頃の夢を胸に抱いて

新しい宇宙へ羽ばたこう⁡

夜空の月が語りかける

「君はいつでも愛されている」

その言葉が君を包み込む

未来の光がここにある

【関連音声】

▼ホロスコープの月と幼少期

▼ホロスコープの月と母親

 

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