ママ起業なんて、浮かれたことしてると、後悔する!
みぶきえみです。
● ママ起業なんて、浮かれたことしてると、後悔する!
こんにちは。蛭田えみ(Emmy)です。
私のコンサルにお越しくださる方は、恋愛っていうよりも、家族との関係や、天職探しのテーマの方が多い。
私が、恋愛で悩まないからかもしれないけど。
先日、こんな話題になった。
「ママ起業なんて、浮かれたことしてると、後悔する!」
あなたは、どう感じる?
ひとつは、嫉妬の感情からだ。
私たちが、子育てしていたころは、女性が男性と同様に働くことさえ、難しかった時代。
男女雇用機会均等法ができたころだ。
なので、今のように個人で起業するという事は、とてつもない高いハードルだった。
だから、若いママたちが、起業して頑張っている姿は、羨ましいなって思うし、いいなって思うこともある。
自分が楽しんだり、好きなことのために頑張ったりする姿は、子供にとっても、いい影響があるんじゃないかと思うから。
「ママになったら、子供のことが最優先で、自分のことに時間を使ってはいけない。」
こんな思いに縛られている人は、きっと多いんじゃないかな?
自分ができなかったことを、楽しそうにしている姿を見ると、嫉妬の感情が生まれる。
そして、正当化のために、相手を否定する言動になるのだ。
否定したことが、本当は自分がやりたい事かもしれない。
まずは、自分に素直になることだ。
だけど、もうひとつは、何のための起業なのかを、ちゃんと考えずに走りすぎて、本当に大切なものが、壊れる場合だ。
ママ起業は、旦那さまや子供のことを、おろそかにすると、家庭が壊れる可能性も秘めてる。
今まで、専業主婦だったにしても、パートで働いていたにしても、旦那さまにとっては、それが普通。
ある日突然、起業したと言われ、収入にならないセミナーだ、交流会だに出かける。
仕事だと言いながら、お金を使うばかり。
挙句の果てには、家事は全くの手抜き。
それが連日続くと、家庭がギスギスしてくる。
そして、うちの旦那は全く理解してくれない・・・なんて思い始めると、最悪だ。
旦那さまに対する感謝を、すっかり忘れてしまっているのだ。
そんな人が、「感謝」の言葉を口にしても、誰にも響かない。
サラリーマンの旦那さまが、もし、「明日からラーメン屋になる、しばらく収入はないけど、応援して。」って言われて、素直に応援できる?
多くの人が、できないはず。
それと同じく、訳の分からない起業ごっこをしているあなたを、旦那さまは、応援できない。
まずは、家族を大切にするという事を、忘れちゃいけない。
今が頑張るときと言われ、周りが見えなくなって、家庭が壊れた人を、何人も見てきた。
キャリアも大切かもしれない。
頑張り時もあるだろう。
だけど、それは、家庭を壊してまで、あなたがしたいこと?
今は、家庭か仕事かを選ぶ時代じゃない。
欲張っていいって思う。
だけど、一番大切なものは何かを、見失わないようにしないと、本当に、「ママ起業なんて、浮かれたことしてると、後悔する!」になってしまうのだ。