親を亡くした時~星の遺言(命日のホロスコープ)とグリーフカウンセリングは、どう違うのですか?
みぶきえみです。
今月のコンサルは、星の遺言のコンサルが、とっても多い。
雨が降る梅雨の時期は、涙を流すのにも、ちょうどいいのかな?なんて、思ったりしてる。
こちらは、よくいただく質問
「星の遺言とグリーフカウンセリングは、どう違うのですか?」
正直に言うと、そんなことを考えることもなく、母を亡くした後の、激動の中で始まったから、この機会に、自分でも、ちょっと整理しておこうかな。
グリーフは、死別などによる深い悲しみ。
それを、ゆっくりと癒していくのが、グリーフケア。
死別によって起こる反応は、仲がいい友達や家族にも、言えなかったり、分かってもらえないことも多い。
周囲の刺激に、敏感に反応しやすくなってるから、不安な感情に、すぐにスイッチが入ることも多いし、自分で自分を持て余すこともある。
今の想いを誰かに話したい、聞いてほしいっていう時に、役立つと思う。
星の遺言は、占星家だからこそ、母が亡くなった後に、模索したもの。
生まれた時の星が、人生に影響をもたらすなら、亡くなるときにも、何かのメッセージを、残してくれるはずだって。
そして、両親、特に母親が亡くなる時には、あなたの人生のために、大きなメッセージを残す。
人生最大の開運の時期は、親が亡くなった時っていう、考え方もある。
星の遺言で、亡くなった方の星のメッセージを聞きながら、あなたの思いを話してもらいう。
まるで、対話しているみたいな、時間が持てたらいいなと思う。
亡くなった時の星の配置だけじゃなくて、どんな病気や状況でなくなったのか、どのような亡くなり方をしたのかも、メッセージのひとつだ。
だから、グリーフケアのようでもあり、それだけでもないような、そんな感じかもしれない。
在宅で看取ることになった時の、心の揺れや、余命が短いとわかっていながら、優しくできなかったとか、あなたが抱えているものを、全部話していってほしいと思う。
私は、母が亡くなった時、たくさんの決断と、その時の想いについて、誰かに聞いてほしいと思った。
それは、兄弟や息子たちでは、無理。
幸い、医療職の友達がたくさんいたから、話すことができた。
だからもし、あなたが、亡くなった方のことを話したい時も、星からのメッセージを聞いてみたい時も、ぜひ、星の遺言を聴きに来てほしいなと思う。
星の遺言を聴く
占星術のコンサルでは、母親との関係を読み解くことから始めます。
母親との関係は、人生全般に影響を与えるからです。
母親との死別は、親の年齢がいくつであっても、子供に大きな衝撃を与えます。
良好な関係であっても、そうではなかったとしても、人生の大きなテーマに向き合うために、親を選んで生まれてきたのだから。
だとしたら、母親を失うことの影響が、少ないはずはないのです。