占星術師の人は、星の動きを見て、行動を決めるのですか?
みぶきえみです。
● 占星術師の人は、星の動きを見て、行動を決めるのですか?
こんにちは。癒しの占星家・EMMY(蛭田えみ)です。
先日、メルマガ読者さんから、こんな質問もらったので、答えてみようかな。
「占星術師の人は、星の動きを見て、行動を決めるのですか?」
ここからは、私の考え。
天空の星は、エネルギーの表示ではあるけど、私たちの行動を操ったりしない。
行動するのは、私たちの意志だ。
共鳴からの変化
天空の星の影響は、私たちの潜在意識と共鳴する。
すると、今まではなかった選択肢が、表れるようになる。
時には、その学びや行動を引き起こさせるような出来事を引きよせる。
共鳴から、何か行動を起こしたいと思う時は、あまり迷う気持ちなく進んでいけるし、まるで自動ドアが次々に開くように、前に進んでいける。
あり得ない人と出逢ったり、あり得ないタイミングで何かが起こったり。
自分で、この道を歩くって決めて、行動すると、宇宙も味方してくれる。
私の場合は、退職後2週間で、夫が現れた(笑)
だから、自分が心から、何かをしたいと思うなら、行動したほうがいい。
義務感からの変化
一方、今は変化の時期だから、何かしなきゃ・・・って思って、行動することは危険だ。
外の評価や人の目、誰かの経験、どちらにしても、自分以外の基準で動こうとしているからだ。
共鳴との大きな違いは、「やりたい」って思うのか「やらなきゃ」って思うのか。
この場合は、まるで道が閉ざされるように、次々ストップがかかるような出来事が起こる。
やらなきゃっていう思いからなら、再考の必要がある。
どんな想いで行動したのかが重要
同じ行動をしたとしても、このふたつの動機には、大きな違いがあるのだ。
私がよく、天王星のハーフリターンの記事を書くから、「42歳で変化を起こしたら、いい人生になる。」みたいに思ってる人がいるけど、それは違う。
大きな変化っていうと、結婚・離婚・転職が思いつきやすい。
けど、その行動をしたら、何かがえられるはず、いい人生になるはずって思ってるなら危険だ。
天王星のハーフリターンは、すべてを壊そうというキャンペーンじゃない!
よく、やった後悔とやらない後悔では、やらない後悔の方が大きいっていわれる。
前者の場合は、その通りだと思う。
行動の先の展開なんて、やってみないとわからない。
もし、行動しなかったらっていうのは、想像することができるけど、もし行動してたらっていうのは、想像を超える。
だから、いつまでも後悔が残るのだろう。
本当にやりたいって思えることがあったら、行動してみること。
例え、何が待ってても、やりたいっていうことを選択したのだから、そこから、乗り越えていける。
私は、起業した時、領収書があったら、誰かが現金くれるくらいに思ってた。
そうじゃないって知った時は、衝撃だったけど(もらえると思ってた方が、衝撃だけど!)そこからどうしようって、考え行動する。
後者の場合は、やって後悔する場合もある。
変わったら、いいことあるはずとか、今は変わる時期のはず・・・で行動しているのだ。
本当にやりたい事のために、苦難があってもいいって思ってないなら、離婚や転職(起業)で、収入源を断ってしまうことは、やめた方がいい。
離婚したのにうまくいかない・・・離婚したからうまくいくわけじゃない。
会社辞めたのにうまくいかない・・・会社辞めたからうまくいくわけじゃない。
今こんな時期だっていうことに、はまりやすいのは、占星家の方かもしれない。
だから、いらない葛藤に無駄な時間を過ごす。
これ私。
失敗をたくさんしてきたから、わかることってあるんだよね。
退職しようとしていた年、家を表すICに強い影響があった。
だから、引っ越しって思ってしまったのだ。
そして、現実的にも、独身で後ろ盾がなかった私は、退職する前の方が、賃貸物件は借りやすいって思ったのだ。
でも、それがことごとくうまくいかない。
最後には担当者さんがいなくなり、空中分解。
でも、結果的には、この年の8月に今の夫と結婚が決まり、11月には引っ越すことになった。
2月のあの時、引っ越さなくてよかった。
潜在意識は答えを知ってるし、現実を引きよせる。
だから、選択に迷ったら、考えることや、条件を比較することはやめて、自然の中にでも行って、ボーっとしてみるといいかな。
ということで、星を見て行動するんじゃなくて、星のエネルギーと共鳴して行動するっていうのが、正解だと思ってる。
だから、占星術知らない人でも、星の時期表示と合致した行動してるんだよね。