実践講座で使うホロスコープ~ソーラーアークとセカンダリープログレス

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生まれた時のホロスコープって、一生変わらない。

だから、才能を読み解いたり、両親との関係を見るのに優れてる。

才能の次に知りたいのは、時期。

いつどんなことが起こりやすいのか。

時期を知るために使われるホロスコープがある。

ソーラーアーク、セカンダリープログレス、トランジット(ソーラーリターンで見ることも。)

ソーラーアークとセカンダリープログレスは、天体の動きによって、未来を予測していく方法だ。

 

セカンダリープログレス

セカンダリープログレスは、1日1年法とも呼ばれる。

1日後の天空の星が、1年後の運勢を表すという考え方。

32歳の時の運勢を知りたかったら、生後32日後の星の配置を見る。

プログレスは、太陽・月・アセンダント・MCを使うことが多い。

トランスサタニアンは、ほとんど動かないので、ほとんど使わない。

 

ソーラーアーク

太陽の動きは、ソーラーアークとセカンダリープログレスは同じだ。

そして、その他の天体は、太陽が動いた度数だけ、動かす。

これだと、冥王星などの、動きの遅い天体も活用することができる。

セカンダリープログレスでも、ソーラーアークでも、大きな変化が示唆されるとき、人生の変化が起こりやすい。

 

私の経験

例えば、私は42歳~43歳で、とても大きな人生の変化を体験した。

もちろん、天王星のハーフリターンの影響もあったけど、それだけじゃない。

セカンダリープログレス(SP)や、ソーラーアーク(SA)にも、強い時期表示があったのだ。

SPアセンダントと太陽が、n土星と冥王星に強くコンタクト。

生命の活力である、アセンダントや太陽が、土星と冥王星にコンタクトしたこの時期は、生命の危険も考えらた。

それがあったから、やりたいことをしようという決断ができたのだ。

冷静に考えたら、子供が大学に入学したばかりの時期に、退職して、起業するなんて、考えられない。

SA金星が、n太陽・ノード・MCに、SA土星・冥王星が、n月に強くコンタクト。

金星と太陽は、いかにも恋愛っていう感じ。

恋愛に限らず喜び事の表示。

そして、出会って1週間で結婚を決めたことは、縁であるノードが表してる。

また、MCにも影響していることで、仕事を変わる可能性も、表れてる。

土星・冥王星と月は、ここでも健康に関するテーマが、表れてる。

月は、12ハウスルーラーで、6ハウスにあるからだ。

かなり、強く影響しているものだけ見ても、これだけあるのです。

この時期に、何も起こらない方が、不自然ですね。

 

未来は決まってるわけじゃない

占星術は、運命論ではなく、持って生まれた才能を、様々なことに使うことができる。

だけど、避けて通れない、大きな転機があるのも事実だ。

星の声を聴いて、過去に怒った意味を検証し、未来に想いを馳せる。

ホロスコープを目の前にしたときの、何よりの醍醐味。