月相の意味と空での見え方

\月の記憶の声を聴く心理占星家/

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月相の意味

月相は、月の動きによって刻々と変わる。

中でも、太陽と月がメジャーアスペクトをとる月相は、重要とされる。

太陽と月が0度の新月、180度の満月、90度の半月。

新月満月については、こちらの記事を参照

新月・満月のパワーを使って願いを 叶え、自分を好きになる !

半月には、満ちていく上弦の月と、欠けていく下弦の月がある。

上弦の月は太陽から離れ、下弦の月は太陽に近づく。

上弦の月の時期は、成長の時。

新月に種をまき、その種を大切に育てていく。

太陽からエネルギーをもらった月は、徐々に太陽から離れ、自分の力で成長していく、力強さを感じさせる。

下弦の月の時期は、感謝の時。

下弦の月の時期は、成長し学んだことのエッセンスを携えて、太陽のものへと帰っていく。

その過程の中で、本当に必要なものとそうでないものを見分けること、自分が学んできた叡智を、他者に与えていくことだ。

そして、太陽のもとへと帰る。

魂のありかである、太陽の場所と、現実世界を生きる、肉体を持つ人との関係としてみても、面白いかもしれない。

 

空での見え方

この記事は、占星術が好きで、天文学にもちょっと興味がある人向けです。

月は、太陽と同じように、東から西に動きます。

月は満ち欠けをするから、満月以降の月は欠けた部分から昇り、満月以前の月はその逆です。

まずは、ホロスコープと空の関係をざっくりと。

アセンダントが東の地平線、ディセンダントが西の地平線。

日の出の時刻に生まれた人は、太陽がアセンダント上。

正午に生まれた人は、太陽がMC上。

地平線より、太陽が上にあるときは昼で、下にあるときは夜。

まずは、これをしっかりと理解して。

満月は、太陽と月がオポジション。

出現時間は、およそ12時間半。

夕方に東から現れ、明け方に西の空に沈む。

三日月は、太陽と月が約36度。

出現時間は、約3時間。

太陽が沈むころに西の空の低いところへ出現。

上弦の月(左半分が欠けている月)は、太陽と月が90度。

出現時間は、約8時間。

夕方に南の空に出現、西の空へ夜中に沈む。

下弦の月(右半分が欠けている月)太陽と月が270度。

出現時間は、約6時間半。夜中に東の空に出現、明け方に南の空で消える。

下弦後の三日月。

出現時間は、約3時間。

太陽が昇る直前に東の空に現れる、太陽が昇ると共に東の空で見えなくなる。

月って、ホントに神秘的だ。