星を見るのが好き・・・だけではなく、拠り所だった。
\月の記憶の声を聴く心理占星家/
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● 星を見るのが好き・・・だけではなく、拠り所だった。
こんにちは。蛭田えみ(Emmy)です。
今住んでいるところは、市電の駅の近くでコンビニもある。
マンションの廊下には、外灯も。
だからなのか、空は低く感じ、星も美しくは見えない。
子供の頃は、抜けるような高い空に、大きく輝く星が、いつも見えていたんだけどな。
占星家の中には、ホロスコープより先に、星を見ることが好きだったっていう人も多い。
私もその一人。
星が好きだったっていうより、拠り所のような感じだった。
弟が赤ちゃんだったころ、身体が弱かった。
今にして思えば、熱性けいれんだったんだと思うけど、「ひきつけ」をよく起こしてた。
夜中にそうなると、母は弟をおぶって、病院に駆け込む。
私は、暗くて寒い部屋で、ひとり留守番をすることになる。
まだ、4歳になるかならないかの頃。
そんな時、家の前の道路から見える月や星が、唯一の灯りだった。
夜が明け、母が帰ってくる頃、ひときわ明るく見える星が、金星だってことも知らなかったけど、安心できる星のように感じてたかな。
希望の星みたいな感じ。
月や星の運行を学んだわけじゃないけど、月の大きさ(月相)によってどこに見えるかが違うってこと、体感してた。
真っ暗な世界にある、唯一の光。
だからこそ、星に対する信頼を持っているのかもしれない。