結婚記念日~物事の初めは、コントロールできないことがある!
みぶきえみです。
12月28日は結婚記念日。
そして、今さらながら、こんなに年末だったんだっていう、驚きが!
婚姻届の、証人欄にサインをしたのは、20歳になったばかりの、長男だった。
結婚したのは、2008年の今日。
10年目には、サンタも来た!←教育の結果(笑)
本当は、2009年が、国際天文年だったし、数字並び的にも、1月11日と決めてた。
この日の月が、蟹座なのも、何だか安心できる家庭ができるようで、気にいってたし。
だけど、めったにない、夫の県外での仕事のために、この日に入籍届を出すことは断念。
長男が保証人欄に、サインしてくれた翌日に婚姻届けを提出。
物事の初めは、コントロールできないことがあるのだ。
後に、ここにもっと大きな意味があることを知るんだけど。
私たち夫婦は、人生の後半になってから出会った。
当然、一緒に時を刻む時間は、少ない。
だからこそ、今この時を、楽しみたいなと思ってる。
同じ空間で、感じることを、語り合うこと。
時には喧嘩もするけど、そんな些細なことが、宝物なんだって思う。
子供を持つという選択が、初めからなかった私たちは、最初から、ふたりで、今ここを感じるというテーマを、持っていたのかも。
大切な時間を、ゆっくりと、積み上げていきたいな。
ホロスコープの大きな違い
入籍予定日と実際の入籍日。
この2週間の違いは、ホロスコープに大きな違いを生んだ。
1月は蟹座の月だけど、12月のこの日は、山羊座の月。
早く動く水星はもちろんのこと、木星までが、12月は山羊座、1月は水瓶座。
夫の会社の一部門として働いてるのも、山羊座過剰のホロスコープである、必要があったんだろうな。
コンポジット
私たち夫婦は、出会ってすぐに結婚を決めて、今年で10年め。
よく話すしふたりであちこち出かけるのが好き。
それは、シナストリー(ふたりのホロスコープを重ねること)で見ても、よくわからない。
コンポジット(ふたりのホロスコープを混ぜて、ひとつのホロスコープにする)で見ると、よくわかる。
ASCルーラー金星=太陽/木星。
誠意と愛情が交換される典型的な表示。
しかも、水星=太陽/金星=月/木星=ASC/MC。
これらのミッドポントが、すべてオーブ0度。
出逢いって、本当にご縁なんだなって思う。
ミッドポイントをちょっと整理。
夫とは、出会ってすぐに結婚。
だから、夫との間には、ちょっと運命的なものがあるんじゃないかって思ってる。
「ハーフサム事典」の中に、こんな記載があったので、検証。
夫婦のチャートの比較で、一方のハーフサムに対して他方の感受点のひとつが、真正に一致していることはよく見られる。
夫の太陽=私の太陽/木星(0’00)=月/ASC(0’03)
夫の金星=私の木星/ASC(0’08)
夫の火星=私の海王星/ASC(0’00)
夫の天王星(アセンルーラー)=私の金星/木星(0’01)
私の太陽=夫の木星/冥王星(0’03)
私の土星=夫の水星/冥王星(0’01)
私の天王星=夫の太陽/冥王星(0’03)=月/海王星(0’08)
コンポジットチャートでは
金星(アセンルーラー)=太陽/木星(0’01・ダイレクト)
私の方が恩恵受けてる感じもあるかな(笑)
でも、夫も人生変わった感じするよね、冥王星絡みだから。
時期表示(プログレス・ソーラーリターン)
この年、夫の時期表示を見ると、こんな感じ。
プログレスでは、ステーションする天王星がPの5Hカスプに正確に合。
さらに2008年のリターンの5Hには太陽と月が合し、カスプに金星が正確に合という驚異的な5Hの強さだ。
これは、ベタに言うと「大恋愛」の表示。
P太陽とP.ASCがこの年、牡牛座4度で、私のネイタルの金星に合。
一方私は、こんな感じ。
プログレスの土星は、Pの7ハウスカスプに正確に合で、これは夫の太陽の位置。
私の2008年のリターンの5Hには太陽と水星(7ハウスルーラー)が合し、夫と同じようにカスプに金星が正確に合。
鳥肌が立つような星の表示だ。
時期表示(トランジット)
さて、結婚した時のホロスコープ。
休日だったので、時間外窓口で、受理された時間。
日にちを決めた段階で、ある程度の星の配置はわかるけど、コントロール外なのは、時間。
区役所で待たされて、提出。
宇宙の采配が素晴らしいって感じたことが、いくつかあった。
このホロスコープの、金星=木星/ASC(ダイレクト・0’00)と、最強。
アセンダントが、夫の太陽と同じ度数で、さらに=月/金星だったこと。
tICが、私の金星/ASC(0’02)上だったこと。
祝福されてるなった思った。
先行新月図
先行新月図は、山羊座・5ハウスに6天体の集中。
これは、12月28日の入籍でも、1月11日の入籍でも変わらない。
新月は山羊座で、太陽も月もこの集中の中にある。
ICルーラー冥王星&サブルーラー火星は、AP&5ハウスカスプ上で、これは夫の木星(MCルーラー)の位置。
チャートルーラー水星と木星も山羊座・5ハウスで、これは私の月の上。
夫にとっては社会的な恩恵、私にとっては心の安定みたいな感じかな。
出逢いには運命的な要素もあるかもしれない
基本的には、占星術は運命論じゃないと思ってる。
だけど、人生を変えるような出逢いや出来事には、運命論的なものを感じることもある。
持って生まれた星は、その手札でどうやって、望むように生きていくのかというゲームだ。
だから、「変える」ことはできない。
どう使っていくのかだけだ。
ものごとの初めは、自分ではコントロールできないことがある。
でも、宇宙的に見れば、素晴らしく美しくコントロールできているのだ。
そこに乗っかりながら、自分が持って生まれた才能を育てていく。
なんか、面白い。