冬至と山羊座の新月が語りかけること

\月の記憶の声を聴く心理占星家/

月の記憶の声を聴くと
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12月22日は冬至、そして23日は新月。

春分までの3か月間、最後のまとめという時期だ。

冬至は、太陽が山羊座0度に入るタイミング。

ここからの3ヵ月間は、地のエネルギーが強い期間に入る。

地のエネルギーは、物事を固める力だ。

新しく始めたり、整えなおしたり、動かしていたものを、自分なりの形に、固めていくのだ。

冬至図の太陽は、アセンダント上。

そして、ちょっとマニアックだけど、健康をつかさどる女神、ヒュゲイアと重なる。

健康をつかさどる神 ヒュゲイア

アセンダントは、容姿など外見も表すけど、自己表現も表している。

私たちは、心も体も健康で過ごせているだろうか?

思考や感情の不健康な抑圧は、心と体に不健康さをもたらす。

本当の自分として、存在するために、春分からの9ヶ月で経験してきたことを、改めて振り返り、自分に必要なもので、固めていくのだ。

そして、アセンダント上の太陽は、自分が何を信じ、採用し、行動するのかがテーマになることを示唆している。

人の意見を聞くこと、新しい知識を得ることを通して、自分の考え方を再構築していく。

誰かの言いなりになったり、誰かのせいにするのではなく、選択したことの結果を受け入れること。

太陽は=月/水星を持つ。

私たちが、心の奥で臨んでいる、本当に寛いで才能を発揮するための考え方を模索すること。

誰かの正解じゃなく、自分の正解を見つけていくことだ。

また、太陽はチャートルーラーの木星と正確なスクエアで、木星は本格的な牡羊座入りの直後だ。

木星は、拡大発展の星だけど、本当の意味で大きくなっていくには、自分の信念に基づく必要がある。

単に、認知が拡がるとか、数が増えるということは、本質とは異なる。

また、太陽/木星=天王星(2ハウスルーラー)だ。

自分の中にある無価値観を解消することで、もっと世界が明るく見えるし、それに伴って現実的な豊かさもついてくる。

現実的な豊かさと自己価値は、同じであることが多い。

ただし、強烈な欠乏感や復讐にも似た気持ちから、それを成し遂げてしまうことは危険だけど。

現実生活は、楽しいことばかりじゃない。

時には、苦しいことや辛いことも起きるけど、その経験は、私たちの魂を成長させるためだ。

スピリチュアルは、何でも天使まかせにして、フワフワしてることじゃない。

今置かれている状況の中で、自分が持てる力を最大限に発揮することだ。

私たち一人ひとりの力は小さい。

だけど、行動を起こすことで、をのエネルギーは波紋のように拡がり、誰かに影響を及ぼすのだ。

どうせ、行動を起こしても、何も変わらないって投げやりになっていることは、とってももったいない。

何歳からだって、楽しみを見つけることはできるし、生きがいを持つことはできるのだ。

人生の目的とかっていうと、壮大なものじゃなきゃいけないって、思っちゃう。

だから、私には何もできないってなるのだ。

本当にそう?

○○のためなら、頑張れるっていう、生きがいを持って過ごすことも、何の役にも立たないけど、楽しい・面白いと思うことをやってみるのも、人生の質を上げるのだ。

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そして、当時の翌日は新月だ。

冬至からの3ヶ月のスタートのエネルギーだ。

新月の太陽は、チャートルーラー。

そして、新月の太陽と月は、ヒュゲイアを伴って5ハウスだ。

そして、冬至には山羊座に4天体だったけど、新月では月が加わって5天体。

5ハウスから6ハウスへの集中は、自分をクリエイティブに楽しむことで、心身ともに健康へとつながり、また、それが誰かの癒しにもなるんじゃないかな。

9ハウスの木星は、自分の生き方に対する信念・・・人生観とか死生観とかを、さらに深める機会でもあるだろう。

そして、太陽=月/木星、月=太陽/木星、必然的に木星=太陽/月をもっている。

冬至から引き続いて、木星の影響を強く受ける時期になるだろう。

そして、ここに=太陽/月=太陽/木星=月/木星を持つ、天王星が加わる。

ディセンダントルーラーでもある天王星は、人との関わりを通して、自分自身を育てていくことや、自分の想いを公衆に向けて表現することを、サポートしてくれるだろう。

今年も残り、約10日。

年の区切りは、単なる流れの一点でしかないけど、それでも私たちの気持ちに、新しさをもたらす。

時の流れ、自分の心の流れに正直に、生きていきたいと思う。