金星逆行って、どんな影響があるの?
みぶきえみです。
金星逆行中は、どんなことが起きやすいのか?
金星の質を知ることから、紐解いてみようかな。
愛の星としての金星
金星は、愛と美と調和を司る星。
恋愛の星といわれることもあり、そのため、金星逆行中は、復活愛も多いのだ。
この時期に、一時的に盛り上がったものは、逆行が明けてみないとどこに落ち着いていくのがわかりづらい。
本当によりを戻すかどうかは、逆行が明けてから、冷静に考えた方がいいかも。
豊かさとしての金星
また、金星は、私たちの、あらゆる豊かさを表す。
もちろん、金銭的な豊かさもだ。
お金に対して、どんなイメージを持っているだろう?
楽して稼いではいけない?
お金は汚いもの?
お金は人を狂わせる?
お金が悪いわけじゃなく、扱う私たちの問題だ。
お金に対するネガティブな感情は、手にするお金を滞らせる。
その想いが、どこから来ているのかを、見つめ直す機会になるだろう。
人間関係としての金星
そして、その豊かさは、人間関係がもたらすことを、知っているのだ。
私たちが持つ、相手への共感、賞賛、感謝などは金星が司ってる。
人に対して持つ感情は、そのまま、自分自身を見つめることに、大きく役立つ。
苦手だ、嫌いだと感じる人がいるでしょ?
何故、その人のことを、苦手と感じるのかを知ることで、見ないようにしてきた自分の一面が、浮き彫りにされるのだ。
心地よい、憧れると感じるのは、あなたにもその質があり、伸ばす必要があるもの。
少女のころの夢としての金星
逆行期間は、過去からの恩恵を、受け取ることも多く、懐かしい再会をもたらす。
過去夢を語っていた自分を、思い出すかもしれない。
金星逆行中は、私たちが、幼かった時、どんなことが得意で好きだったのか、それを断念したのは、なぜなのかを、見つめるいい機会だ。
あの頃諦めたことを、全く同じ形で、再現することはないかもしれない。
でも、その心の奥に閉じ込められていた思いは、明るい場所へと現れる。
金星が持つ闇
また、逆行中は、金星の影の部分を見せてくれる期間でもある。
それは、嫉妬の感情も引き起こす。
自分の影に触れた時、光を得るために何をするだろうか?
周囲の足を引っ張ることで、自分が光を得ようとすれば、同じことが自分にもおこる。
その影を、開示してしまえば、サポートしてくれる人や、情報がやってくるのだ。
自分をよく見せようと、その影を一見美しそうなもので、コーティングするのではなく、素直に伝えあうことで、これからの方向性に、新しい視点がやってくる。
金星逆行中、過去からの恩恵を見つめ直し、自分が持つ豊かさをを感じられる期間にしてほしいな。