28回目の父の命日
みぶきえみです。
● 28回目の父の命日
こんにちは。大人の占星術:癒しの占星家・EMMY(蛭田えみ)です。
名古屋出張から帰ってから、ずっと熱が出て寝込んでた。
ボーっとした頭で、熱は怒りの表現か~?、肝臓か~?なんて、考えようと思わないのに、めぐる考え。
でも、熱のせいで考えはまとまらず、寝たり起きたりの中で、グルグル回ってるだけ。
そして、熱が下がった今朝、気づいた。
父の命日だ。
父と一緒に暮らしたのは、たったの4年。
その後も、数回会ったったことがある程度。
亡くなったのも、弁護士さんが、財産放棄の書類持ってきて、知ったくらいだ。
だから、私の人生の中で、そんなに重要じゃない感じがしてた。
でも、思い出さなきゃいけなかったんだ。
確かに、ホロスコープを見ると、関わりは強い。
ま、親子に生まれたんだから、そうだよね。
父の木星-天王星-冥王星のタイトなTスクエアは、私のノーアスの月を巻き込んで、綺麗なグランドクロスになる。
若いころは、これが邪魔してるんじゃないかって思ったけど、この大きな力が、守ってくれてるんじゃないかって、思うようになった。
今日のトランジット。
火星は天秤座23度で、私の月にスクエア。
火星は、4ハウスのサブルーラー。
結局、何のまとまりもなかったけど、お花を買って、お線香でもあげようか。
あ、冒頭の怒りと肝臓。
父親は、肝臓がんだったんだよね。
そして、ちょうど父が亡くなった頃、肝臓内科に勤務してて、日々、肝臓がんの患者さんと接してたな、なんて。
小さい息子たち抱えて、忙しくしてた頃だから、父のことを思い出すことも、無かったんだけど。
でも、改めてホロスコープ重ねてみると、やっぱり縁が深いんだなって思うし、未知の自分を知ることになるなって思う。
過去を知るって、きっと未来を知ること。
だから、人は、過去の出来事の意味を知ることで、未来に想いを馳せる。
星のつながりや、流れって、素晴らしいなと思う。
だから、星を語って、星を眺めて、星の世界の住人になれるような人生、選びたいんだと思う。
職業として、お金を得る手段としての占星術でもなく、趣味や楽しみ事としての占星術でもなく、生き方としての占星術。
そんな風に生きられたら、きっと見える世界は、違うんだと思う。