50代になったら抜け出そう!誰かに「あなたは特別」って言ってもらいたい気持ち
みぶきえみです。
● 50代になったら抜け出そう!誰かに「あなたは特別」って言ってもらいたい気持ち
こんにちは。癒しの占星家・EMMY(蛭田えみ)です。
コンサルの時に、「私の星は、特別ですか?」って聞かれることがある。
「あなたは、特別な使命を持って生まれてきたのよ。」
「あなたは、他の人とは違う、特別な力があるのよ。」
そんな言葉を期待しているのかもしれないけど。
すべての人は、みんな特別。
でも、それは、あなただけが特別っていうことじゃない。
自分に自信がないから、特別っていう言葉に惹かれる。
私って、「11」だから・・・(数秘術)
私って「グランドクロスがあるから」(占星術)
だから何?
特別なものを持っているっていうことに、よりどころを感じたって、現実は何も変わらない。
たとえ、それが素晴らしいものだったとしても・・・
素晴らしいものであるからこそ、育てていくのは大変だし、行動しないと、育たない。
「僕って、青色の洗濯バサミだから・・・」
「だからと言って、何も変わらないでしょ。」
こんな会話が聞こえてきそう。
特別にすがっていると、自分を正しく見ることができない。
特別なのか、平凡なのかじゃなくて、どんな質を持っていて、どんなことをしたいのか?
どんな強い想いを持っているのか?
自分に正直に、チャレンジしているのか?
そこが抜けてたら、「あなたは特別」って言ってくれる人にハマってしまう。
もし、そこで一時的に満足が得られたとしても、外からの評価って、常に不安が付きまとう。
もっと、特別だと思われたいっていう思いが強くなっていくと、もはや、自分の人生をどう生きたいのかなんて吹っ飛ぶ。
耳障りのいい言葉を、かけてくれる人に、依存することになる。
あなただけが、特別なわけじゃなく、みんな特別なその人らしさを持ってる。
だから、自分の選択と、人の選択が違っても、全く構わない。
自分の選択を、正解にしていく事だ。
もしそれが、外部の環境や人の意見とかで、決めたことじゃなきゃ、きっと、あなたの人生にとって、愛おしいものになる。
本当に自分の意志で決めたことって、うまくいかなくても、笑えて来る。
そして、次の行動を考える。
だけど、環境や人の意見で決めたことって、正しいことを証明したがる。
正しいかどうかなんてことに、縛られなくてもいいじゃん。
もっともっと、人生って楽しめる。
そうやって、自分の心が喜ぶことを積み重ねていく事が、あなたにとっての、特別な人生を、歩むってことじゃないかな。
私だけが特別という思いから、抜け出したら、見える世界が、きっと違って来るはずだ。