占星術で見る40代、「私の人生このままでいいの?」と考えたくなる理由と、天王星の関係
みぶきえみです。
40代に入ると、子供の手も少し離れたころ。
そんな時、「私の人生このままでいいの」って考えたことってない?
実はその理由、ホロスコープ(生まれ持った星の力)を見ればわかる。
焦りや不安を引き出しているのは、自分らしく生きたいっていう、天王星の声だから。
天王星は、自分らしい人生を歩むために、手放すものや、必要なものを教えてくれる。
ホロスコープの中の星は、それぞれ独自の周期を持ってる。
例えば、太陽なら、1年でホロスコープを1周するので、1年ごとの大きなテーマを見ることができる。
天王星は、42歳前後の「中年の危機」っていう、不安な状況を引き起こすんだよね。
今からの人生、どう選択していこうっていうときに、欠かせない星。
天王星は、21歳頃に自立のテーマをもたらす。
そのエネルギーは、42歳をピークとして、より個性的に生きたいという気持ちになっていく。
だから、40代を迎える頃、心の内側から、今のままでいいのだろうかっていう、疑問がわいてくるのは、自然なこと。
私もそうだったな~。
40代になったとき、漠然とした不安が生まれた。
総合病院の管理職で、収入も十分で、人間関係もそこそこ。
シングルマザーだったけど、ふたりの息子にも恵まれた。
でも、何かが足りないって思ってた。
そんな時、看護とは関係がない資格を取るつもりで受けたカラーセラピーが、私の人生を変えた。
カラーセラピーに出逢った1年後。
看護師をしながら起業したものの、その1年後には病院を退職することになった。
いつも衝突していた上司のこの言葉は、大きな後押しだったけど。
「組織は、職位が上のものを守るところ。」
だったら、職位なんて関係ない世界で、生きていきたいって、決心できた。
私のホロスコープにおいては、天王星はパートナーシップの鍵を握る。
(ひとりひとりのホロスコープによって違いがある)
退職後に出逢った今の夫と、電撃的に再婚したのは、まさに天王星のエネルギーだ。
天王星の転機は、やってみたい、行ってみたいという、自分の気持ちに正直に行動することから始まる。
行動することで、本当にやりたかったこと、好きなこと、やり残したことに、気づくきっかけになる。
私にとって、カラーセラピーは、きっかけだった。
カラーセラピーを学ぶ過程の中で、論文を書くという課題があった。
論文を書くという決意は、本を読むことにも火をつけた。
本を読むことは、昔から好きだったんだよね~。
図書館で、ギリシャ神話の本を、読みふけってた。
話を元に戻すと、占星術とカラーセラピーの関係について、論文を書こうと思っていた私は、占星術関連の本も探した。
そうしたら、ビックリ!
占星術に興味を持ちはじめ、学んでいた10代の頃とは、比べ物にならないくらい、日本語の本が沢山あった。
毎日、その本を読むことで、眠っていた占星術への思いが、動き始めた。
それと同時に、ホロスコープを見てほしいという友達や、友達の友達が増えた。
口コミで広がり、開店休業状態のサロンが、息を吹き返した。
子供のころから好きだった占星術は、私にとっては当たり前すぎて、仕事になるというイメージがわかなかった。
だから、仕事になると言うことが、不思議でもあった。
この時期の天王星は、子供時代の記憶を蘇ら焦る配置だったから、自然なことだったんだけど。
40代は、リアルに、残りの人生が半分になったって感じる年齢。
もう若くはない。
だけど、残りの人生、何かが足りないと感じたまま過ごすには、長いよね。
いろんなことに挑戦してみて。
例え、最初にチャレンジしたものが、あなたが本当にやりたい事じゃなかったとしても、何かのきっかけをくれるはず。
私にとってのカラーセラピーみたいに。
天王星は、時として、人との大きな衝突を引き起こし、激しく気持ちを揺さぶる。
また、時には、大人になるたびに重ねていった、常識という枠を、削ぎ落としてくれる。
そして、本当にやりたかったこと・・・名声を得なくても、お金にならなくても、幸せを感じさせてくれるものに出逢う。
自分らしく生きたいっていう、天王星の声を見逃さないで。
あなたが、あなたらしい人生を送るために。
【関連記事】