人生は自分の選択でできている!~でも、選択ってなんだ?

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よく、「人生は自分の選択でできている!」って言われる。

確かにそうだと思う。

だけど、過去を振り返って、もっと違う選択をしていたら・・・って思ったことの一度や二度はあるだろう。

スピリチュアル的には、両親や環境さえ、「自分で選んだ」っていうことになるんだろうけど、今回はもっと、現実的な視点で。

高校時代の進路選択に関しては、「もっと選択肢があったはず」って思ってる人も多い。

でも、選択って何だろう?

今の会社が嫌だから、転職を考えるっていうとき、二つの選択肢から、どちらかを選ぶ。

いろんな条件を考えて、今の会社にとどまったとしても、それは自分の選択だ。

じゃ、高校時代の進路はどうだろう?

例えば、親が大学進学を反対していて、大学に行きたいなら自活して、すべて自分でやれって言われたら?

もちろん、その選択をした人もいるだろう。

だけど、私たち世代は、いろんな選択肢を検索するツールさえない時代。

相談できる場所があるのかどうかもわからない。

そんな状況では、親の意思に従うしかなかったのも事実だろう。

それは、自分がいい選択をできなかったのではなくて、選択肢があることを、現実的にイメージできなかったのだ。

例えば、学費を得るには、どういう選択でがあるのか、初期費用もなく、ひとり暮らしをするには、どのような方法があるのか。

それを考えるには、明らかにキャパオーバーだ。

だから、自分の意志での選択とは、少し違うんじゃないかな。

別に、だから親のせいにしろ!って言ってるわけじゃない。

自分が選択できなかったから・・・という過去を、手放せない人が多い。

そう考えることに意味がないって思う。

その経験は、大きな視点で見たら、自分の人生に必要なことだった。

だから、その経験の価値をちゃんと受け取れると、もっと前に進むことが、楽にできるんじゃないかと思う。

自分のネガティブ(だと思っている)な感情の裏にある価値、そこに気づくと、これからの人生は、自信を持った選択ができるだろうう。