行動の方向性が見直される、火星リターン
みぶきえみです。
ホロスコープの天体が、出生図と同じ度数に、戻ってくることを、回帰(リターン)っていう。
29歳前後に起きる、土星回帰(サターンリターン)とか、毎年の星のエネルギーを見る、太陽回帰(ソーラーリターン)は、よく聞くかもしれない。
回帰がどの感覚で起きるのかは、公転周期によって違う。
火星は、2年弱でホロスコープを1周するので、今やっていることの、行動の見直しには、ちょうどいい。
そして、毎年同じ日にやって来る、太陽回帰と違い、季節もずれてくる。
これが、また面白いんじゃないかと思う。
私は、今日が火星回帰!
ここから2年間のエネルギーが変わっていくんだなって思って、仲がいい友達に、ちょっとした宣言した。
2019年の9月と、今日のリターンの違いを、記録用に残しとこう。
2019年、リターン図のアセンダントは、天秤座で、ルーラーの金星は、太陽(MCルーラー)・水星を伴って、火星のそばにある。
自分の価値を見出すこと、再確認することに、焦点が当たってたんだろう。(出生図の火星は、2ハウス)
だから、いったん、今は言ってる「価値」の器を殻にすることも、必要だったのかもしれない。
今年の火星回帰図は、アセンダントが獅子座で、ルーラーの太陽は1ハウスで、ネイタルの海王星とスクエア。
火星はMCルーラーで、n太陽/月の上。
獅子座の太陽が1ハウスだから、もっと創造的に活動することをイメージして、ちょっと違う方法で絵をかいてみた。
そして、さっきの宣言。
火星らしく、本当にあっという間に、いろんなことが動いていく。
頭だけが速く動きすぎて、足がもつれないようにしないといけないけどね(笑)
天体の回帰図は、その天体のエネルギーの変化を表してる。
火星は2年くらいだから、具体的な行動をイメージしやすいはずだ。
そこに、太陽回帰や、場合によっては、もっと近い天体(月・水星・金星)なども、考慮に入れると、より具体的になるだろう。
天体の影響は、本当に面白い。
無視し続けていると、最良ではない形で、お知らせがやって来る。
だけど、たとえ歓迎しないようなものでも、受け入れて向き合うことで、新しい扉を開いてくれる。
私たちって、本当に宇宙とリンクしてるんだなって、感慨深くなる。
占星術知ってて、本当に良かったって、心から思う。