夫婦の相性を見極める、コンポジットチャートのちから(マニアック記事です)
みぶきえみです。
相性の問題は、永遠のテーマみたい。
相性を見るには、通常シナストリーを使うけど、コンポジットなしの深い相性は考えられない。
私たち夫婦は、出会ってすぐに結婚を決めて、今年で15年め。
よく話すし、ふたりであちこち出かけるのが好き。
それは、シナストリーで見ても、よくわからない。
コンポジットで見ると、よくわかる。
シナストリー
ふたりのホロスコープを重ね合わせても、ただひとつの星の重なりもない。
しいて言えば、私の月のアンティッションが、夫のMCだ。
ミッドポイントで見れば、もう少し、ご縁を感じるものはある。
でも、夫婦でなくてもいい感じがするのだ。
コンポジット
ASCルーラー金星=太陽/木星。
誠意と愛情が交換される典型的な表示。
しかも、水星=太陽/金星=月/木星=ASC/MC。
これらのミッドポントが、すべて0度。
出逢いって、本当にご縁なんだなって思う。
時期表示
この年、夫の時期表示を見ると、こんな感じ。
プログレスでは、ステーションする天王星がPの5Hカスプに正確に合。
さらに2008年(出逢って結婚した年)のリターンの5Hには太陽と月が合し、カスプに金星が正確に合という驚異的な5Hの強さ。
これは、ベタに言うと「大恋愛」の表示。
プログレス太陽とプログレスASCがこの年、牡牛座4度で、私のネイタルの金星に合。
一方私は、こんな感じ。
プログレスの土星は、プログレスの7ハウスカスプに正確に合で、これは夫の太陽の位置。
私の2008年のリターンの5Hには太陽と水星(7ハウスルーラー)が合し、夫と同じようにカスプに金星が正確に合。
鳥肌が立つような星の表示だ。
お互いに、恋愛やパートナーシップに関して、強い年だった。
そして、引き合った相手は、強いコンポジットを形成してた。
ふたりで人生を歩くとき、星たちがどんなエネルギーを持っているのかは、コンポジットでわかるし、そこを意識していけば、いい関係が築ける。
そして、出会う時期は二人の関係の始まりのエネルギーだ。
こういうと、運命的に感じる人もいるかもしれないけど、このエネルギーをどう使うのかは、あなたの選択だ。
私はこの時、結婚する気は全くなかった。
長い間憧れていた、はじめてのひとり暮らし。
お気に入りでそろえた部屋。
手放すには、惜しいものばかり。
だから、こんな大きなエネルギーのうねりを、上手に使えたって事が奇跡だし、長く続いてるんだと思う。
ま、現実的には、夫は「俺の忍耐のたまもの」と言ってますが。