頑張ること、努力することを、強く求める、土星の力。
みぶきえみです。
今日は、占星術フォローコンサル。
私が、強い土星を持っているせいか、お客さんも、土星が強いホロスコープを持つ人が多い。
土星が持っているキーワードは、忍耐・制限・制約。
楽しい感じとは、ちょっと違うし、「頑張らなくってもいいのよ~」っていう風潮とは、相反するもの。
土星は、地道な努力や、責任感を求めるから、土星が強い人は、努力をしないと、欲しいものが手に入らないという、思いが強い。
でも、むやみやたらと、何でも苦しんで頑張るっていうことではない。
過剰に、自分に努力を強いてしまうと、他者にも厳しくなったり、出来事を楽しむことが、できなくなっちゃう。
土星の力は、自分の人生の、成功のために、必要な努力を、支えてくれるものだから。
どんな時にでも、努力を強いる星ではない。
私たちが、豊かな人生を創るために必要なもの。
土星はそれを身につけさせてくれる。
私は、土星って、ドリルみたいだなって感じる。
算数ドリルとか、漢字ドリルみたいな。
足し算のやり方を学んでも、繰り返し自分でやってみないと、身につかない。
だから、必要なことは、繰り返しやって来る。
土星の与えてくれるものを、拒否しないで淡々とこなすことができたら、人生力みたいなもの、身につくような気がする。
だから、土星って、ある意味、ラッキーでハッピーな星。
だって、天体望遠鏡で見える土星の環って、すごく綺麗。
輪っかがあるから、制限されてる感じもするけど、輪っかごと、動いちゃえばいいんじゃないかな。
また、年齢的には、老人を司る土星は、成熟に必要な、方向性を示してくれる星。
若い方がいいという価値観ではなく、どのように熟していくのかという方向性。
これが欠けると、年をとることが、恐怖以外の何ものでもなくなる。
若い方が価値があるって呪縛を抜け出さないと、自分の人生は、価値がないものになっていくっていう、辛いものになる。
経験を重ねて、熟していくって考えたらどうだろう。
どの年代年代の良さ。
もちろん、若いときは、若さは価値だし存分に使ったらいい。
でも、人生全般がそうではないということを、土星は教えてくれる。
どんな風に熟していきたいのかを、土星は知ってて、ガイドしてくれるのだ。