木星が司る、生きていく喜びを感じるために、手にすることが必要なもの

みぶきえみです。


● 木星が司る、生きていく喜びを感じるために、手にすることが必要なもの

こんにちは。大人のための占星家・蛭田えみ(Emmy)です。

木星は、保護、発展、拡大などを意味する。

外の世界への拡がりと成功の原動力、そして、社会に認められたいという思い。

ホロスコープの木星は、どんな欲求を満たす事で報酬につながるのか、何を楽しいと感じるのか、ということを教えてくれる。

木星の質によって、何を与えられると、人生に喜びを感じられるのかが、違うのだ。

お金、海外旅行、仕事での成功、恋愛、完璧なパートナー。

どんなものを得られると喜びを感じるのか、何を楽しいと感じるかは、まさしく人それぞれ。

例えば、誰でも仕事で、ボーナスや昇給などがあれば、嬉しいだろう。

でも、それだけじゃないのだ。

 

エレメント別・木星が求める喜び

火のサイン(牡羊、獅子、射手)の木星は、自分の力と重要さをドラマチックな形で周囲に認識させ、尊敬を集める事が大事な喜びとなり得る。

地のサイン(牡牛、乙女、山羊)の木星は、コツコツと時間をかけて築き上げる社会的地位の安定や社会からの信頼こそが、自己価値を反映する真の喜びとなるのかも。

風のサイン(天秤、水瓶、双子)の木星は、周囲との協調を深め、仕事を通じて自分の知識と交友関係を広めていくことなどが喜びかな。

水のサイン(蟹、蠍、魚)の木星は、愛情、精神性、理想などの、物質的でない経験に重きを置くことが、大きな喜びをもたらす。

私の木星は、10ハウスの双子座。

仕事を通した、知識に焦点が当たることは、納得できる。

今の生活が、そんなに悪くないのに、満足できないという思いは、あなたが感じたい、人生の喜びを感じることが、できていないのかもしれないよ。

木星は、幸運の星と言われる。

それは、何もしなくても幸運がやってくるということではなくて、喜びに満ちた未来を信じることで、もたらされるものだ。

自分に既に与えられているものに感謝し、さらなる喜びを見つけようとするとき、木星の力は大きく動く。

木星が、その力を最も発揮するのは、許しの気持ちを持ち、他者や宇宙に、感謝の気持ちを捧げる時だ。

これによって、自分のエネルギーが高まり、宇宙の恩寵を受けることができるのだ。