ある音楽家さんのホロスコープ
みぶきえみです。
インスタライブで、10天体を話そうと思ってる。
いつも脱線するから、ちょっとメモ書きを作成。
その中で、「そういえば、芸術は海王星の範囲って考えられてるけど、太陽が強い人も多いよな~」って思い立って、知り合いの音楽家さんのホロスコープを再チェック!
教科書みたいな表示が!
彼女の太陽は蠍座なんだけど、ミッドポイントを見たら驚愕!
太陽=火星/海王星(ダイレクト 0’00)
火星/海王星は、感じやすさを表し、ネガティブな表現だと、自分を傷つけるような行動や、人から利用されるというような意味もある。
けど、強烈なカリスマ性を表すエネルギーでもあるのだ。
インスピレーションを行動に移すことができるエネルギー。
8か所あるミッドポイントの中でも、最も強いダイレクトの位置、しかもオーブが0!
もちろん、だからと言って、何の努力もせずに成功するということじゃない。
芸術は一般的には魚座の象徴とされる。
魚座のルーラーである海王星(射手座2ハウス)とサブルーラーの木星(魚座5ハウス)はスクエア(90度)。
ノビノビと自分を表現することと、自分の価値の葛藤。
木星は射手座のルーラーだから、この木星と海王星は、ミューチャルレセプションでもある。
MCのネットワークにつながっているので、まさに音楽をやっていくことは天職なんだろう。
また、チャートルーラーの冥王星は、12ハウスカスプ。
ここでも芸術的なエネルギーの強調がある。
そして、冥王星、海王星、木星に加え、MCもすべて同じ度数で、哲学に関するものだ。
サインが違っても、度数が同じであるということは、何らかのアスペクトがタイトであるということ。
彼女の場合は、冥王星は海王星とセクスタイル、冥王星は木星とインコンジャクト。
そして、芸術を現実的な形にするうえで欠かせない金星は、海王星とパラレル。
海王星や魚座、12ハウスも強いけど、それだけじゃなくて、太陽の秀でた強さは、きっと聞く人に光を与えることになるんだろうな。