今からの選択は、何を選べば正解かではなく、何がしたいのか。
みぶきえみです。
いつも、沢山の方の、人生に触れることで、たくさん、学ぶことがある。
最近、「私の才能を生かすには、何を選べばいいですか?」という、ご質問が多い。
コロナ自粛の中で、自分に向き合い、出てきた疑問なのかな。
そこには、「間違いたくない」っていう思いが、見受けられる。
誰だって、辛い思いより、楽しいほうがいい。
できれば、最善の道を歩みたいって思うだろう。
私たち世代は、まだまだ、みんなの正解がいいことだっていう風に、学んできたことの爪跡が残ってる。
ひとりひとりの個性より、みんなと仲良くって言われて、育った世代だ。
だから、正解を探すっていう感覚もよくわかる。
けど、正解の道って、果たして何だ?
誰かに、選んでもらうんじゃなくて、自分で選ぶこと。
自分が、正直に自分と向き合い、選ぶしかないし、その選択の責任を負うのは、自分しかいない。
そこには、大きな壁だと思うものが、立ちはだかってるかもしれない。
その壁を、乗り越えた先の景色を、見る決断をするのは、あなただ。
私が、看護師を、やめるといった時、賛成する人は、いなかった。
街角の占い師さんすら、現実的な、回答だった。
でも、私は、新しい世界に、飛び込むことを、選択した。
もちろん、最初から、何の失敗もなく、うまく行ったわけじゃないし、仕事としてうまく生き始めてからも、身体を壊したこともあった。
決して、この道を選んだから、とっても楽しいことしか起きない毎日ってことじゃなかった。
でも、後悔したことは、一度もなかったんだよね。
今思えば、自分の、心の声を感じることが、できてたんだろうな。
手術をして、自分の命について考える機会があったからこそ、できた決断でもある。
そして、死や病気から遠ざかり始めると、また、心の声を聴くことが、疎かになって、体からメッセージがやって来る。
良くも悪くも、身体を通しての学びがあるのは、ホロスコープの月が、12ハウスルーラーで、山羊座の6ハウスっていうこともある。
だから、大きな決断の前には、体がメッセージを送ってくるんだろう。
もっと、心の声、体の声を聴いてって。
大きな決断をする時、自分の心の声に、勝るものは、無いのだ。