土星・天王星・海王星・冥王星の影響を強く感じる時
みぶきえみです。
● 土星・天王星・海王星・冥王星の影響を強く感じる時
こんにちは。蛭田えみです。
クラス会だったり、同級生と集まる機会は、ちょっとしたタイムマシーン。
同級生が集う場所には、特別な星のエネルギーがある。
それは、土星以遠の天体(土星・天王星・海王星・冥王星)が、が同じっていうこと。
同じ学年にいろんな星座(太陽星座)の人がいるように、12星座を速く移動する天体は、同じ学年でも、様々。
しかし、動きの遅い天体は、同学年であれば、同じ星座にある。
私たちの学年は、乙女座の天王星&冥王星の対向に、魚座の土星、そして蠍座の海王星だ。
世代の大きな特徴としては、冥王星が取り上げられることが多い。
私たち、冥王星が乙女座(1958-1971)の世代は、ひとつ前の獅子座世代に比べると、従順奥手で、コンピューターに強く、ヘルシー志向といわる。
これは、長く続くエネルギーなので、私たちの学年だけじゃない。
冥王星と天王星が重なっているのも、私たちの学年の特徴でもある。
天王星と冥王星の重なりは、現状の崩壊と、新しい建設という意味を持つ角度だ。
改革改造への熱意と、非常な創造的エネルギーを、持ち合わせる。
目的に対する、強烈な欲望と、疲れを知らぬ我慢強さがあり、運命的に時代的・体制的な変革に、直面させられる傾向。
そして、天王星・冥王星の重なりの反対側に、少し動きの速い土星だ。
冥王星、天王星に土星の180度が加わることで、私たちの学年が持つ、特徴になる。
土星と冥王星の180度は、極限に挑戦してそれを打ち破り、新しい方向性を見つけるという力を持っている。
土星と天王星の180度は、古いものを手放し、自分の拠り所をリセットして、新しいステージへと移動する力だ。
この3つの天体は、社会的に大きな変革の中にあることを、物語っている。
実際、私たちが就職したころは、バブルだった。
本通り(広島の商店街)を歩いていたら、カープの試合のチケットやパブのチケットが、タダで配られてた。
バブル崩壊後は、経済的に苦しい状況が続き、まさに、拠り所の変革が、求められた世代。
そして、スピリチュアル志向の強さは、蠍座の海王星と、乙女座の反対の魚座によって表される。
私たち世代は、こんな特徴を持ってる。
これは、同じ世代では共通すること。
しかし、この強い180度のラインが、ホロスコープのどのハウスにあるかによって、個人に対する影響は、変わってくる。
もちろん、この配置にパーソナルな天体(太陽・月・水星・金星・火星)が、関係してくるわけなので、もっと複雑さを増す。
自分が持つパーソナルな天体(太陽・月・水星・金星・火星)が、世代の天体と調和的かそうじゃないかによって、生きやすさは違う。
調和的なら、その世代を変えるような行動を起こすことはない。
しかし、すごく生きにくいと感じたら、その時代の常識を破るというチャレンジをするだろう。
その時代に生まれた自分が、どのように生きていくのか。
自分が選んで生まれてきた世代は、人生の使命を知る、ひとつの手掛かりになるのだ。