母の命日に想うこと~冥王星周期と月
みぶきえみです。
今日は、母の3回目の命日。
亡くなってすぐは、時が止まったように感じられたけど、今はあっという間に時間が走り去ってた感じ。
自分のルーツを見つめ直し、根底になる考え方や信念が露呈したような、時間だったな。
今年は、あまり感慨深く書きたいって思えることがない。
母がいないことが、当たり前の日常になったのかもしれない。
それでも、冥王星周期と月への影響が与えてくれたものは、とても大きかった。
まさに破壊と再生。
今年は、改めて星がどんなメッセージを伝えていたのか、表示を見てみたいな。
母が亡くなった日のことは、セカンダリープログレスが鮮明に表している。
P・ASC、P火星が、n月にトライン(120度)
P・MC、P太陽が、n月にインコンジャクト(150度)
P月とn月が合(0度)
重要なプログレスの指標が、すべてn月を指してる。
月は母親のナチュラルルーラーというだけではなく、私にとってはチャートの中でも最もデリケートな天体だ。
トランジットでは、すべてのトランスサタニアンが、nライツにアスペクトを作ってる。
t天王星が、n太陽に合(0度)
t海王星が、n太陽にセミスクエア(45度)
t冥王星が、n月に合(0度)
リターンで見てみると、MCが冥王星にトライン、天王星と太陽が合、太陽/火星=MCが直接。
また、日蝕や月蝕が、出生図に大きく影響するとき、その後半年間に、大きな出来事が起こるともいわれる。
母は、月蝕の直前に亡くなったので、先行の月蝕は7月。
その月蝕のライツは、私の出生図の月のライン上で、月側には冥王星もくっついてた。
そして、月蝕図の火星(ICルーラー)は、出生図のアセンダント上。
冥王星=火星/土星(直接)もあり、厳しい表示。
見事といわざるを得ない表示。
この大きな星の周期を終えて、私が得たものは本当に大きい。
それは、自分の価値観が丸ごとひっくり返ったような大きな波。
そして、どんな人と、どのように関わりたいのか。
求める幸せのイメージも、大きく変わった。
尊敬する先生が著書の中で、両親など身近な人との真の対話は、亡くなった後に始まると書かれていた。
それは、親の期待に応えるためでもなく、もちろん、親を責めるためでもなく、深い縁として巡り合った魂が、どのようにひとつの旅を終え、それを見送り、成長・成熟していくのかを問う対話だ。
2023年は、大きな転換期。
ここから、また新しい挑戦もして、自分の人生を楽しもう!