コロナで不安になるのは、もともと抱えていた不安の根っこを見つけるチャンスだ。

みぶきえみです。


● コロナで不安になるのは、もともと抱えていた不安の根っこを見つけるチャンスだ。

こんにちは。癒しの占星家・EMMY(蛭田えみ)です。

連日、こちらにもメールをいただいてる。

すっごく不安な気持ちが、ひしひしと伝わってくる。

でも、その不安は、コロナのせいなんだろうか?

人は誰しも不安を抱えている。

そして、それを悪いものだと思っているから、不安な感情に蓋をして、何かでごまかそうとする。

例えば、何かを手に入れるっていうこともあるだろう。

だから、手に入れたものを失うって考えると、すごく怖くなる。

家がなくなったら、仕事が亡くなったら、お金がなくなったら・・・

でも、私たちには、人生を歩んできた経験という叡智がある。

苦しくても、立ち上がる力。

占星術的に見れば、山羊座の時代から風の時代への、大きな変容の時期だ。

コロナがなくても、世界は大きく激変しようとしていた。

その象徴のように起きたのが、コロナだ。

コロナの影響によって、変わったものは何だっただろう?

今まで普通にしてきたことは、強制終了させられる。

まさに、冥王星が、土星、木星、火星とコンジャンクションしながら、山羊座にとどまっているような感じだ。

既存の社会の破壊と再生。

政治にも文句があるし、周囲の行動にも怒りがわいてくる。

そんな人は、もともと不満や怒りを抱えていたから、そう反応するだけだ。

不安も同じ。

もともと抱えていて、解決していない不安、そして、それは悪いことだと思って、見ないようにしてきた。

そこを見せられているだけだ。

自分が変わるチャンスでもあるだろう。

不安を抱えることは、悪いことじゃない。

でも、その扱い方を間違えると、身体に不安が来て、症状として現れる。

風の時代を迎えるために、足元を整える。

人生の経験は、様々な苦境を乗り越える力を、与えてくれたはずだ。

不安な時こそ、自分を信じる力を、育ててくれる。