ネガティブだと思っていることの中には、あなたの人生の使命が眠っている。
みぶきえみです。
自分に対して持っているイメージ、人が見てくれるイメージ。
どちらも、本当の自分ではないかもしれない。
間違っているよとか、もっと大きなものだよっていう、お知らせの現れ方は、その人によって、違うだろう。
人生のテーマに、家族や子供がある人は、家族間の問題として、現れるだろうし、仕事にテーマがある人は、仕事上の問題として現れる。
その意味を、見直してみるのに、いい時期だろう。
私は、良くも悪くも、死と関わるホロスコープだ。
だから、身近な人の死や病気、もちろん、自分自身の病気としても体験する。
もし私が、幼い頃や若い頃に、死に触れる機会がほとんどなく、病気とも無縁だったとしたら、今のような仕事をすることは、なかっただろう。
もし、好き勝手に生活しているのに、病気とは無縁な生活を送っていたら、病気を持つ不安や、死の恐怖を抱える気持ちに、寄り添うことはできなかっただろう。
自分が歩んできた人生の中で、ネガティブだと思っていること、できればなかった方がよかったと思っていることの中には、あなたの人生の使命が眠っている。
子宮の病気になった時、「それは女性性の否定」と言われて、猛反発したことがある。
その頃は、看護師をしていた頃で、病気の原因は、西洋医学的な見解しか信じていなかったからだ。
そして、きっと、図星だったからこそ、否定したかったのかもしれないし、ただただ、ダメだしされるだけで、解決策を、全く提示してもらえなかったっていうのもある。
そういう経験は、ある時期までは、思い出したくない嫌なものだったけど、今は、あの出来事があったから良かったって、思えるのだ。
あなたの中にも、きっとそんなことがあるんじゃないかな。
土星が、本確定に水瓶座に入る、12月までの間、人生の振り返りをしてみることは、新しい時代を、どう生きるのかの指標になると思う。
どんなに素晴らしい人の導きより、自分が歩んできた人生の方が、はるかにあなたの歩む道を照らしてくれる。